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第266回生存圏シンポジウム
生存圏科学スクール2014
Humanosphere Science School 2014 (HSS2014)
International Symposium for Sustainable Humanosphere (ISSH)
(The 266th Symposium on Sustainable Humanosphere)

更新日: 2015/12/02

開催日時 2014/12/22(月) 9:00–16:10~23(火) 9:00–16:40
開催場所 Auditorium LAPAN, Bandung, Indonesia
主催者 京都大学生存圏研究所、インドネシア科学院(LIPI)、インドネシア航空宇宙庁(LAPAN)
申請代表者 山本衛 (京都大学生存圏研究所)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 2 (太陽エネルギー変換・利用)
ミッション 3 (宇宙環境・利用)
ミッション 4 (循環型資源・材料開発)

関連分野

生存圏科学全般。

目的と具体的な内容

人類社会の生存を図るためには、地球環境全体に及ぼす影響の大きさからアジア熱帯域における「生存圏科学」の構築が不可欠である。本研究所は生存圏科学の 構築に向けて強力な研究協力関係をインドネシア科学院(LIPI)やインドネシア航空宇宙庁(LAPAN)と結んでおり、これまで数多くの国際シンポジウ ムをインドネシアにおいて開催してきた。特に若手研究者・学生と対象としたスクールを、「木質科学スクール」として 2006(平成18)年度から 2 回、その 2008(平成20)年度からは「生存圏科学スクール(HSS)」として実施してきた。一方、2011(平成23)年度からは、国際生存圏科学シンポジウ ム(ISSH)として、日本、インドネシア両国の学生および若手研究者による生存圏科学に関する研究発表の場がスタートしている。HSS は若手研究者・学生を対象とし、生存圏科学全般について最新の研究成果を紹介するとともに、生存圏科学の国際的かつ多面的な発展を企図した活動を維持発展 させることを目的としている。日本人学生も参加・研究発表させることにより国際的な視野を持った研究者の育成も目指している。本年度は、バンドン市の LAPAN 研究所において開催した。準備期間が限られる中での開催となったが 115 名の参加を集め、生存圏科学に関連する科学技術について議論を深めた。今年度については、JSPS 日本・インドネシア 2 国間共同研究協力「大型レーダーによる赤道大気上下結合の日本インドネシア共同研究」が実施中であるため、そこから旅費の追加を行った。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

生存圏研究所は国際化の強化を目的とした 2015(平成27)年度概算要求「アジアリサーチノードを核とした生存圏科学の国際展開」を提案している。さらに赤道大気レーダーの強化を目的として、 日本学術会議のマスタープラン 2014 の提案プロジェクトの一部として「赤道 MU レーダー」の設置を提案すると共に、概算要求している。これらは、いずれも当研究所がインドネシアに中心として有する海外拠点の強化を目指した動きであっ て、HSS 開催は計画プロモーションのために重要である。

生存圏研究所とインドネシア科学院(LIPI)、インドネシア航空宇宙庁(LAPAN)などとの国際共同研究や国際シンポジウムの共同開催は、継続的な研究協力体制の維持発展に資するところが大であるとともに、生存圏科学の地球規模での発展に寄与するところが大きい。

プログラム

Day 1 (December 22nd, 2014)

08:30–09:00 Registration
08:30–09:00 Morning coffee
Opening ceremony of HSS and ISSH 2014
09:00–09:10 LIPI (Prof. Enny Sudharmonowati)
09:10–09:20 ISO certification acceptance for Research Center for Biomaterials
09:20–09:30 LAPAN (Drs. Afif Budiyono, MT)
09:30–09:40 RISH (Prof. Toshitaka Tsuda)
  Lecture Session I
09:50–10:20 Prof. Toshitaka Tsuda
10:20–10:30 Questions session
10:30–11:00 Prof. Bambang Subiyanto
11:00–11:10 Questions session
11:10–11:40 Prof. Hiroyuki Yano
11:40–11:50 Questions session
  Lecture Session II
12:50–13:20 Dr. Mashury Wahab
13:20–13:30 Questions session
13:30–14:00 Dr. Satomi Shiodera
14:00–14:10 Questions session
14:10–14:40 Prof. Eddy Hermawan
14:40–14:50 Questions session
14:50–14:50 Closing of HSS 2014 and opening remarks of ISSH 2014 from Head of Research Center for Biomaterials LIPI
14:55–15:10 Coffee break
15:15–16:10 Oral presentation session 1

 

Day 2 (December 23rd, 2014)

08:30–09:00 Registration
09:00–09:00 Opening of 2nd day of ISSH 2014
09:05–09:30 Keynote speech: Prof. Mamoru Yamamoto
09:35–09:40 Questions session
10:00–11:00 Parallel presentation session 1
11:00–12:10 Parallel presentation session 2
13:20–13:50 Poster presentation
13:50–14:50 Parallel presentation session 3
15:30–16:30 Parallel presentation session 4
16:40–16:40 Announcement of the best presentation
16:40 Closing of ISSH 2014

 

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