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木材科学文理融合ユニット

更新日: 2022/04/11

担当教員:田鶴寿弥子(助教)

悠久の時代を超えて今に伝わる文物に使われる木は、人間と木が共に歩んだ歴史や環境、人々の観念や思想まで照らす鏡と言えるでしょう。これらに対して様々な学際的視座からアプローチを行うことで得られるデータからは、古の人々に備わった適所適材の用材観や、生存圏の過去の諸相まで読み解く文理融合型のヒントが得られます。特に、文化に共通項の多い東アジアでは、相互に共通する文物を解析することで、当時の海を越えた文化交流、植生、用材観、信仰の地域的な相違まで紐解く重要な情報を獲得することができます。

今、指数関数的な速度でテクノロジーが発展しつづける社会にあって、人が木と共生する長い歴史の中で獲得してきた「物事の本質を捉える能力」を、木という鏡を通して改めて学際的に考究することで、未来の開拓に必要な、温故知新型の知見の深化を目指します。

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