menu

生存圏未来開拓研究センター

更新日: 2024/10/11

令和4年4月より、生存圏科学のさらなる可能性を探究する研究組織として生存圏未来開拓研究センターを設置しました。共同利用・共同研究拠点における学際性や萌芽性を活かした新分野開拓を行うとともに拠点の運営体制を効率化することを目指します。このセンターでは、中核研究部の中から候補となる研究グループ(研究ユニット)が所属し新分野の探索を試みます。センター内の研究ユニットは恒常的なものとはせず、3年毎を目途に活動の見直しを行い、中核研究部との人事交流を図りながら、新たなユニットの創設を推進します。
そのために次の2つの機能を重視します。変化の激しい社会情勢の中で、広範な基礎的知見を提供し得る学際研究機能と実効的な社会連携機能です。前者では研究分野間の交流のみならず、温故知新といった時間軸にまで拡張した学際性が、後者では国や産業界に加えて多様な社会との連携が、それぞれ重要となってきます。これら2つが有効に機能することで、持続的な新分野開拓を促し、生存圏科学の新たな一面を生み出していくことを可能にします。

センター長  : 桑島修一郎(特定教授)
副センター長:仲井一志(特定講師・クロスアポイントメント)

■木材科学文理融合ユニット  
   担当教員:田鶴寿弥子(講師)

■大気圏森林圏相互作用ユニット 
   担当教員:髙橋けんし(教授)杉山暁史(准教授・兼任)

■先端計測技術開発ユニット
   担当教員:上田義勝(助教)

■バイオマスプロダクトツリー産学共同研究ユニット  
   生存圏研究所、化学研究所、エネルギー理工学研究所、ダイセル㈱による共同研究部門

・生存圏科学・イノベーション部門(仮) 

   松葉史紗子(特定講師)

〒 611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
TEL: 0774-38-3346 FAX: 0774-38-3600
E-mail: webmaster@rish.kyoto-u.ac.jp