生存圏未来開拓研究センター
更新日: 2022/04/11
生存圏研究所では、2022年4月より、新しい分野開拓をより推進するために生存圏未来開拓研究センターを設置します。研究組織としての新センターで共同利用・共同研究の成果を活かしながら学際性や萌芽性を意識した新分野開拓を行うとともに拠点の運営体制を効率化することを目指しています。具体には、若手中堅の研究者を中心に独立した研究グループの立ち上げを支援し、スモールアイランド型の新研究領域を開拓します。ここで研究グループの単位はユニットと称し、恒常的なものとはせずに3年毎を目途に見直しをはかり、中核研究部との人事交流を図りながら進めていくことにしております。
また、京都大学の中期目標期間におけるミッションでは学生領域の研究、若手研究者支援などに加え、研究により得られた基礎的知見の現実社会での実践に向けた研究開発を進め、社会変革につながるイノベーションの創出を目指し、新センターに設置するユニットでは産官学等の共同研究も推進します。
センター長 五十田博
■木材科学文理融合ユニット
担当教員:田鶴寿弥子(助教)
■大気圏森林圏相互作用ユニット
担当教員:髙橋けんし(准教授)杉山暁史(准教授・兼任)
■先端計測技術開発ユニット
担当教員:上田義勝(助教)
■バイオマスプロダクトツリー産学共同研究部門
生存圏研究所、化学研究所、エネルギー理工学研究所、ダイセル㈱による共同研究部門