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第136回生存圏シンポジウム
生存圏データベース(材鑑調査室)全国共同利用研究報告会

更新日: 2015/06/11

開催日時 2010/02/22(月曜日) 午後12時50分より
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 杉山淳司・塩谷雅人 (京都大学生存圏研究所)
申請代表者 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)
関連ミッション ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 文化財保存修復学、生態学、歴史学、植物分類学、木材組織学。

目的・内容

2008(平成 20)年度と 2009(平成 21)年度に採択された材鑑調査室のもののデータベースの利用を中心とする課題研究の報告会。

特別講演に総合地球環境学研究所の湯本先生をお招きし、データベース共同利用のアウトリーチの一例としてご自身のプロジェクトやデータベースの関わりについてご紹介いただいた。

プログラム

12:50–13:00 挨拶
13:00–14:00 特別講演
生存圏データベースのアウトリーチの一例として
「日本列島に人間の森林利用を探る —DNA・花粉分析を用いて」
湯本貴和 総合地球環境学研究所
14:15–15:45 成果報告会 1 (各15分: 発表12分/質疑3分)

  • 日本産木材標本採集実習
    能城修一 森林総合研究所
  • 木材から抽出したDNAを用いたアスナロとその変種ヒノキアスナロの分類
    高田克彦 秋田県立大学
  • 生物多様性に基づく中国産木材の構造的特徴の精査
    伊東隆夫 奈良文化財研究所
  • 遺跡出土自然木の樹種からみた古代における木材利用
    木沢直子 元興寺文化財研究所
  • 中国新石器時代遺跡における木材利用の解明
    鈴木三男 東北大学
  • 木彫仏への修理実践
    矢野健一郎 東京芸術大学
16:00–17:30 成果報告会 2 (各15分: 発表12分/質疑3分)

  • 材鑑データベースを核とした国内大学収蔵木材標本の実態調査と情報整備
    佐野雄三 北海道大学
  • 年輪年代学的視点に基づく材鑑標本の試料調査および年輪データベースの構築
    大山幹成 東北大学
  • 歴史的建造物由来の古材試料の材質評価
    横山操 京都大学
  • 民家部材に用いられている樹種のデータベース構築
    中尾七重 武蔵大学総合研究所
  • 遺跡出土材の収集とデータベース化その保存処理研究に向けて
    遠藤利恵 京都大学
  • 日本古来の天然繊維
    反町始 京都大学

会議終了後簡単な懇談会を開かせていただきますので、あわせてご参加ください。

 

Symposium-0136 ポスター PDF ファイル (687 216 バイト)
ポスター制作: 反町始 (京都大学生存圏研究所)

 

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