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第145回生存圏シンポジウム
平成21年度 木質材料実験棟全国共同利用研究報告会

更新日: 2015/12/04

開催日時 2010/03/26(金曜日) 10:00–18:00
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 小松幸平 (京都大学生存圏研究所生活圏構造機能分野)
関連ミッション ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 建築、木質材料、林産、機械、応用生命。

目的・内容

木質材料実験棟の利用やその実績、またその利用方法や研究の進め方やグループ作りを公開するため、木質材料実験棟全国共同利用研究の 2008(平成 20)年度申請課題の研究報告会を行った。

その結果、それぞれ異なった分野で行われている研究に関しての遂行方向や考え方などについて意見交換がなされ、また相互理解が深まった。総括では、研究の融合性の必要性や他分野の研究を理解することの必要性などが挙げられた。

プログラム

10:00–10:10 開会挨拶及び趣旨説明
京都大学生存圏研究所 教授 小松幸平
 
   司会: 森拓郎 (京都大学生存圏研究所)
10:10–10:30 21WM-01: セルロースナノファイバーの製造とナノコンポジットへの応用
京都大学生存基盤科学研究ユニット 助教 阿部賢太郎
10:30–10:50 21WM-08: アカシアハイブリッド材の強度性能の評価
京都大学生存圏研究所 教授 小松幸平
10:50–11:10 21WM-09: 住宅床下への木材劣化生物の侵入生態の把握とその予防に関する基礎的検討
京都大学生存圏研究所 大学院生 豊海彩
11:10–11:30 21WM-10: 木造建物における非構造部材が耐震性能に与える影響に関する研究
独立行政法人 防災科学技術研究所 研究員 清水秀丸
11:30–13:00 昼食
 
   司会: 田淵敦士 (京都府立大学大学院生命環境科学研究科)
13:00–13:20 21WM-07: 高靱性型LSB接合部の開発
京都大学生存圏研究所 教授 小松幸平
13:20–13:40 21WM-13: 木口挿入型接合具を用いた木材接合法の設計法の検討
大分大学工学部 助教 田中圭
13:40–14:00 21WM-12: 木質系テープを用いた集成材簡易補強技術の開発
秋田県立大学木材高度加工研究所 准教授 山内秀文
14:00–14:10 休憩
 
   司会: 北守顕久 (京都大学生存圏研究所)
14:10–14:30 21WM-11: 地域材の有効活用と木造住宅の修理・修復技術に関する研究
京都府立大学大学院生命環境科学研究科 講師 田淵敦士
14:30–14:50 21WM-06: 木質系材料を用いた新工法の構造特性に関する研究
鹿児島県工業技術センター 研究専門員 福留重人
14:50–15:10 21WM-04: スギ集成材ボルト接合部の繰り返し荷重下における挙動の解明
福岡大学工学部 准教授 渡辺浩
15:10–15:30 21WM-15: セルロース繊維分散系の構造と粘弾性
九州大学大学院農学研究院 准教授 巽大輔
15:30–15:40 休憩
 
   司会: 畑俊充 (京都大学生存圏研究所)
15:40–16:00 21WM-02: 木質炭素材料の化学構造解析と電磁波シールド性能に及ぼす影響の評価
北海道立林産試験場 研究職員 西宮耕栄
16:00–16:20 21WM-14: 高結晶性炭素材料の開発
近畿大学農学部 4年 朝倉良平
16:20–16:40 21WM-05: 木質起源物質の化学修飾と炭素化物への物質変換
筑波大学数理物質科学研究科 准教授 木島正志
16:40–17:00 21WM-03: 熱電変換材料の構造解析と物性評価
島根大学総合理工学部 准教授 北川裕之
 
17:00–17:10 総括
秋田県立大学木材高度加工研究所 准教授 山内秀文
 
18:00–20:00 討論会 (エコ住宅にて)

 

Symposium-0145 ポスター PDF ファイル (210 067 バイト)
ポスター制作: 森拓郎 (京都大学生存圏研究所)

 

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