- 2025.01.15
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【プレスリリース】宇宙の電波の“さえずり”が短時間で電子を加速した痕跡を発見―新しい解析手法が見いだした宇宙での超高速電子加速―(栗田怜准教授)
栗田怜准教授は、三好由純 名古屋大学教授、齊藤慎司 情報通信研究機構主任研究員、笠原慧 東京大学准教授らの研究チームと共に、宇宙空間で自然に発生する「コーラス」と呼ばれる電波が、わずか1秒以下の短時間で電子を急速に加速し […]
【プレスリリース】矢崎一史特任教授、棟方涼介助教「プロポリス主成分の微生物生産における世界最高値を10倍以上更新」
- 2024.11.13
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【プレスリリース】矢崎一史特任教授、棟方涼介助教「プロポリス主成分の微生物生産における世界最高値を10倍以上更新」
矢崎一史特任教授、棟方涼介助教、蓮沼誠久 神戸大学教授、番場崇弘 同特命助教らの研究グループは、ヒトの健康に高い薬理活性を示すアルテピリンCの高生産に成功しました。アルテピリンCは養蜂製品プロポリスの主要活性成分として知 […]
杉山暁史教授らによる研究成果がプレスリリースされました「土壌揮発性有機化合物プロファイルがダイズ圃場の土壌評価に有効」
- 2024.09.19
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杉山暁史教授らによる研究成果がプレスリリースされました「土壌揮発性有機化合物プロファイルがダイズ圃場の土壌評価に有効」
土壌の健全性は、持続可能な農業生産にとって重要です。近年、土壌揮発性有機化合物(VOC)が土壌の状態を敏感に反映しうることが報告されています。 そこで、杉山暁史 生存圏研究所教授らの研究グループは、ダイズ圃場の土壌V […]
海老原祐輔教授 プレスリリース「光を細かく分光したオーロラの二次元画像の取得に成功〜ハイパースペクトルカメラによる観測画像を公開〜」
- 2024.08.02
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海老原祐輔教授 プレスリリース「光を細かく分光したオーロラの二次元画像の取得に成功〜ハイパースペクトルカメラによる観測画像を公開〜」
当研究所海老原祐輔教授ら、核融合科学研究所「オーロラ観測プロジェクト」は、分光計測システムを用いたプラズマ観測の技術を用いて、オーロラの詳細な色を調べることができる観測システム「オーロラ観測用ハイパースペクトルカメラ」( […]
杉山暁史教授らによる研究成果がプレスリリースされました「ダイズ根圏細菌のイソフラボン代謝遺伝子クラスターを発見―根圏形成メカニズムの理解や有用物質生産に貢献―」
- 2024.04.24
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杉山暁史教授らによる研究成果がプレスリリースされました「ダイズ根圏細菌のイソフラボン代謝遺伝子クラスターを発見―根圏形成メカニズムの理解や有用物質生産に貢献―」
イソフラボン類は、豆腐や味噌などのダイズ食品に含まれており、私たちが日常的に摂取する植物特化代謝産物です。イソフラボン類は、ダイズにとっては窒素栄養の少ない土壌で窒素固定をする根粒菌との共生や、病原菌からの防御など、自然 […]
【プレスリリース】京都大学を含む共同研究体が国土交通省の研究委託先に決定―ライダー技術とAIを活用して洪水予測の高精度化に挑戦― (プロジェクト参画共同研究者:矢吹特任准教授)
- 2023.12.20
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【プレスリリース】京都大学を含む共同研究体が国土交通省の研究委託先に決定―ライダー技術とAIを活用して洪水予測の高精度化に挑戦― (プロジェクト参画共同研究者:矢吹特任准教授)
京都大学は、内閣府が主導する「研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)※」において、国土交通省 九州地方整備局が実施する「革新的な統合気象データを用いた洪水予測の高精度化」の研究開発委託先とし […]
杉山暁史准教授、中安大特任助教らが、トマト根に定着する細菌からトマトの毒を分解する酵素を発見しました
- 2023.10.02
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杉山暁史准教授、中安大特任助教らが、トマト根に定着する細菌からトマトの毒を分解する酵素を発見しました
トマト根に定着する細菌からトマトの毒を分解する酵素を発見―土壌微生物が植物の分泌する有害成分を解毒するメカニズムの理解に貢献― トマチンはサポニンの一種であり、トマトが生産する主な植物特化代謝産物として植物体全体に蓄積し […]
大村善治教授、栗田怜准教授らのグループが、電子を効率よく加速・散乱させる電磁波(コーラス波動)が水星の朝側で発生していることを世界で初めて明らかにしました
- 2023.09.15
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大村善治教授、栗田怜准教授らのグループが、電子を効率よく加速・散乱させる電磁波(コーラス波動)が水星の朝側で発生していることを世界で初めて明らかにしました
水星の電子加速とオーロラの源を解く局所的なコーラス波動を発見~日欧協力で、水星磁気圏の電磁環境の一端が初めて明らかに~ 大村善治 生存圏研究所教授、栗田怜 同准教授、尾﨑光紀 金沢大学准教授、八木谷聡 同教授、松田昇也 […]
矢崎教授、棟方助教らが日本の伝統文化と植物科学を結ぶ「ムラサキ」について論文を発表しました
- 2023.05.25
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矢崎教授、棟方助教らが日本の伝統文化と植物科学を結ぶ「ムラサキ」について論文を発表しました
日本の伝統文化と植物科学を結ぶ「紫」の糸―絶滅危惧植物ムラサキをめぐる昔と今― 染料植物であり薬用でもあるムラサキは、飛鳥時代より冠位十二階の最上位の色として、高僧の法衣など高貴な人のみが着用を許された紫色を得る植物で […]
生存圏科学共同研究の成果がプレスリリースされました
- 2023.04.05
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生存圏科学共同研究の成果がプレスリリースされました
2022年の生存圏科学共同研究として採択された研究課題「紫外線計測データに基づく母体と赤ちゃんのビタミンD生成量の推定と血中ビタミンD濃度との関係に関する研究」(研究代表者:中島英彰(国立環境研究所))の研究成果が,20 […]
杉山暁史准教授らが、ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素の発見について論文を発表しました
- 2023.02.10
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杉山暁史准教授らが、ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素の発見について論文を発表しました
ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素を発見―植物が機能性成分を根から土壌へ分泌するメカニズムの理解に貢献― イソフラボン類は、豆腐や味噌などのダイズ食品に含まれている、私たちにとって身近な植物が生産する代謝物です […]
大村善治教授、小嶋浩嗣教授らグループが、宇宙空間で電子からプラズマの波へのエネルギー供給を直接捉え、効率の良い電磁波動成長の理論を観測で実証しました
篠原真毅教授らの研究グループが、ミリ波の通信装置にワイヤレス電力伝送機能を実装したシステムの開発と実験に成功しました。
- 2022.10.07
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篠原真毅教授らの研究グループが、ミリ波の通信装置にワイヤレス電力伝送機能を実装したシステムの開発と実験に成功しました。
篠原真毅教授ら、国立国立大学法人京都大学(以下「京都大学」)、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)、および学校法人金沢工業大学(以下「金沢工業大学」)は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、エヌアイシーテ […]
【プレスリリース】矢吹正教特任准教授らが、線状降水帯など豪雨予測への貢献が期待される気温ラマンライダー用の多波長分光検出器を開発しました
- 2022.08.08
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【プレスリリース】矢吹正教特任准教授らが、線状降水帯など豪雨予測への貢献が期待される気温ラマンライダー用の多波長分光検出器を開発しました
気温ラマンライダー用の多波長分光検出器を開発―気温・水蒸気量をいつでも安定に同時計測し、線状降水帯などの豪雨予測への貢献を期待― 近年、全国各地で水災害の激甚化が深刻な問題となっており、気象予報精度をさらに向上できれば […]
【プレスリリース】高橋けんし准教授らのグループが、大気環境分析技術を樹木計測に応用し、湿地性樹木ハンノキからのメタン放出を突き止めました。
- 2022.07.15
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【プレスリリース】高橋けんし准教授らのグループが、大気環境分析技術を樹木計測に応用し、湿地性樹木ハンノキからのメタン放出を突き止めました。
木の中にガスパイプライン?―ガス漏れの場所を特定せよ!― メタンガスは空気中にもごくわずかに存在する気体で、地球温暖化に強く影響します。空気中のメタンの発生源の一つが湿地です。近年、湿地に自生する樹木から、これまで知ら […]
【プレスリリース】歴史的観測から蘇る1957~1958年のオーロラ観測の全貌:過去4世紀最大の太陽活動極大期に起きた太陽嵐の痕跡(海老原祐輔准教授)
- 2022.03.29
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【プレスリリース】歴史的観測から蘇る1957~1958年のオーロラ観測の全貌:過去4世紀最大の太陽活動極大期に起きた太陽嵐の痕跡(海老原祐輔准教授)
海老原祐輔 生存圏研究所准教授、早川尚志 名古屋大学特任助教、東京大学木曽観測所の畑 英利氏の研究グループは、過去4世紀で最大の太陽活動の際(1957~1958年)に日本で観測された一連のオーロラについての記録を精査し […]
篠原教授がパナソニックと共同研究するマイクロ波電力伝送システムのサンプル提供を開始します。
木造住宅の耐震シミュレーションソフト機能強化版を公開 -計算時間が10分の1に短縮-(中川貴文准教授)
- 2022.01.18
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木造住宅の耐震シミュレーションソフト機能強化版を公開 -計算時間が10分の1に短縮-(中川貴文准教授)
中川貴文 生存圏研究所准教授は、木造住宅の地震時の損傷状況や倒壊過程をシミュレートするプログラム「ウォールスタット(wallstat)」の機能強化版をフリーソフトとしてホームページで公開しました。ウォールスタットは、パ […]
京都大学・ダイセル 包括連携協定が締結され宇治キャンパスに産学共同部門を設置しました
- 2021.10.08
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京都大学・ダイセル 包括連携協定が締結され宇治キャンパスに産学共同部門を設置しました
京都大学・株式会社ダイセルは、自然と共生する循環型、低炭素社会の実現、新しい産業の創出などに貢献することを目指し、さらに双方の研究開発資源を最大限に活用するため包括連携協定を締結しました。 同時に、生存圏研究所、化学研究 […]
明滅オーロラとともに起こるオゾン破壊 -宇宙からの高エネルギー電子が大気に及ぼす影響を実証-(栗田怜准教授ら共同研究)
- 2021.07.15
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明滅オーロラとともに起こるオゾン破壊 -宇宙からの高エネルギー電子が大気に及ぼす影響を実証-(栗田怜准教授ら共同研究)
栗田怜 生存圏研究所准教授、松岡彩子 理学研究科教授、今城峻 同助教、三好由純 名古屋大学教授らの研究グループは、宇宙のさえずりと呼ばれる特殊な電波によって、脈動オーロラと呼ばれる明るさが明滅するオーロラが発生した時に、 […]
トマトのトマチンによる根圏細菌叢の制御 −トマト苦味・有毒物質の根圏での新しい機能− (杉山暁史准教授ら共同研究)
- 2021.03.01
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トマトのトマチンによる根圏細菌叢の制御 −トマト苦味・有毒物質の根圏での新しい機能− (杉山暁史准教授ら共同研究)
杉山暁史 生存圏研究所准教授、中安大 同特任助教、大野滉平 農学研究科修士課程学生、高松恭子 同修士課程学生、青木裕一 東北大学助教、山﨑真一 同研究員らの研究グループは、水耕栽培と圃場栽培の両条件でトマトが根からトマチ […]
地球外有機化合物に対する微生物代謝の解明から全く新規な酵素系を発見 -生命分子進化の理解や産業応用に期待-(三上文三特任教授ら共同研究)
- 2021.01.29
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地球外有機化合物に対する微生物代謝の解明から全く新規な酵素系を発見 -生命分子進化の理解や産業応用に期待-(三上文三特任教授ら共同研究)
小川順 農学研究科教授、原良太郎 同特定准教授、竹内道樹 同特定助教、水谷公彦 同助教、植田充美 同教授、青木航 同助教、三上文三 生存圏研究所特任教授、日比慎 富山県立大学准教授らは、隕石によって飛来する地球外有機化合 […]
オーロラ粒子の加速領域が超高高度まで広がっていたことを解明 -オーロラ粒子の加速の定説を覆す発見-(栗田怜准教授ら共同研究)
- 2021.01.21
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オーロラ粒子の加速領域が超高高度まで広がっていたことを解明 -オーロラ粒子の加速の定説を覆す発見-(栗田怜准教授ら共同研究)
栗田怜 生存圏研究所准教授、松岡彩子 理学研究科教授、今城峻 名古屋大学特任助教、三好由純 同教授、塩川和夫 同教授、風間洋一 台湾Academia Sinica(中央研究院)客員研究員、浅村和史 宇宙航空研究開発機構( […]
種子を保護するネオリグナンの生合成機構を解明-新たな薬 効成分の創出に期待-(山村正臣特任助教、梅澤俊明教授ら、理研との共同研究)
- 2020.12.03
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種子を保護するネオリグナンの生合成機構を解明-新たな薬 効成分の創出に期待-(山村正臣特任助教、梅澤俊明教授ら、理研との共同研究)
山村正臣 生存圏研究所特任助教、梅澤俊明 同教授、榊原圭子 理化学研究所上級研究員、斉藤和季 同グループディレクターらの研究グループは、シロイヌナズナの種子に含まれる「ネオリグナン」の生合成に必要な酵素とタンパク質を発見 […]
オーロラの明滅とともに、宇宙からキラー電子が降ってくることを解明しました(栗田怜准教授ら共同研究)
- 2020.11.18
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オーロラの明滅とともに、宇宙からキラー電子が降ってくることを解明しました(栗田怜准教授ら共同研究)
栗田怜 生存圏研究所准教授は、三好由純 名古屋大学教授、情報通信研究機構(NICT)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、電気通信大学、東北大学、国立極地研究所の研究者ら共同で、いろいろな大きさの淡い光が様々な周期で明滅 […]
巡回型インフラモニタリングシステムを開発 -国家戦略特区を活用した、無線給電による社会実証実験を開始しました(篠原真毅教授ら共同研究)
- 2020.11.09
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巡回型インフラモニタリングシステムを開発 -国家戦略特区を活用した、無線給電による社会実証実験を開始しました(篠原真毅教授ら共同研究)
篠原真毅 生存圏研究所教授らの研究グループは、ミネベアミツミ株式会社と共同で、トンネルなどの社会インフラ構造物を効率よく点検できる、巡回型のインフラモニタリングシステムを開発しました。本システムは、マイクロ波無線送 […]
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟とジオスペース探査衛星「あらせ」での観測により、「電子の豪雨」現象の原因を解明しました (栗田怜准教授らの研究グループ)
サトウキビ搾りかすの化学分解により抗ウイルス物質を生産 -ウイルスの感染対策やバイオマス利用に貢献- (渡辺隆司教授ら共同研究)
- 2020.06.01
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サトウキビ搾りかすの化学分解により抗ウイルス物質を生産 -ウイルスの感染対策やバイオマス利用に貢献- (渡辺隆司教授ら共同研究)
木村智洋 生存圏研究所博士課程学生、渡辺隆司 同教授は、藤田尚志 ウイルス・再生医科学研究所教授らと共同で、化学反応によりサトウキビの搾りかす(バガス)から抗ウイルス物質を生産することに、はじめて成功しました。 […]
ダイズ根圏に殺虫活性物質オカラミンを発見 -土の中の遺産「根圏ケミカル」をメタボローム解析で明らかに-(杉山暁史 准教授)
- 2020.03.12
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ダイズ根圏に殺虫活性物質オカラミンを発見 -土の中の遺産「根圏ケミカル」をメタボローム解析で明らかに-(杉山暁史 准教授)
杉山暁史 生存圏研究所准教授、中安大 同特任助教、櫻井望 かずさDNA研究所チーム長(現・国立遺伝学研究所特任准教授)、藤井義晴 東京農工大学教授、Hossein Mardani Korrani 同研究員、松田一彦 近畿 […]
ダイズの分泌物「ダイゼイン」が根圏微生物叢を形成することを解明 -根から数ミリの土壌で働く植物特化代謝物-(杉山暁史 准教授)
- 2020.01.17
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ダイズの分泌物「ダイゼイン」が根圏微生物叢を形成することを解明 -根から数ミリの土壌で働く植物特化代謝物-(杉山暁史 准教授)
杉山暁史 生存圏研究所准教授、奥谷芙季 農学研究科修士課程学生、濱本昌一郎 東京大学准教授、青木裕一 東北大学助教らの研究グループは、シミュレーションと根箱栽培による実証試験により、ダイズ根から分泌されるダイゼインが根 […]
最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見 -アッシリア占星術レポートの解析-(海老原祐輔 准教授ら共同研究)
- 2019.10.23
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最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見 -アッシリア占星術レポートの解析-(海老原祐輔 准教授ら共同研究)
海老原祐輔 生存圏研究所准教授、三津間康幸 筑波大学助教、早川尚志 大阪大学・日本学術振興会特別研究員(兼・英国科学技術施設研究会議・ラザフォード・アップルトン研究所客員研究員)、三宅芙沙 名古屋大学准教授の研究グループ […]
宇宙への大気流出がより起こりやすい磁気嵐のタイプを大型レーダーで発見(海老原祐輔 准教授)
- 2019.08.01
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宇宙への大気流出がより起こりやすい磁気嵐のタイプを大型レーダーで発見(海老原祐輔 准教授)
海老原祐輔 生存圏研究所准教授、小川泰信 国立極地研究所准教授、関華奈子 東京大学教授、桂華邦裕 同助教らの研究グループは、ノルウェーにある欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダーのデータを用い、極域の上空にあるイオン化し […]
ヤマハ株式会社と包括的研究連携協定を締結しました
- 2018.11.01
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ヤマハ株式会社と包括的研究連携協定を締結しました
生存圏研究所と農学研究科は、ヤマハ株式会社と包括的研究連携協定を締結しました。 本協定期間は2018年10月1日から2021年9月30日までの3年間で、本連携では本学が蓄積してきた森林科学・木質科学分野での基礎的知見とヤ […]
ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明 -ヒアリの防除管理でウイルス感染を考慮する必要性を示唆- (ヤン・チンチェン講師)
- 2018.10.19
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ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明 -ヒアリの防除管理でウイルス感染を考慮する必要性を示唆- (ヤン・チンチェン講師)
ヤン・チンチェン 生存圏研究所講師らの研究グループは、外来侵入種であるヒアリが病原ウイルスSINV-1に感染した場合に、採食行動の低下と脂質摂取量の減少が見られ、嗜好性は炭水化物に富む食餌にシフトすることを世界で初めて明 […]
宇宙空間でプラズマの波を介した 粒子のエネルギー輸送を実証しました (中村紗都子 特定研究員)
- 2018.10.10
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宇宙空間でプラズマの波を介した 粒子のエネルギー輸送を実証しました (中村紗都子 特定研究員)
中村紗都子 生存圏研究所特定研究員、小路真史 名古屋大学特任助教、三好由純 同教授、北村成寿 東京大学特任研究員、横田勝一郎 大阪大学准教授らの研究グループは、地球近傍の宇宙空間において、異なるプラズマ間でプラズマ波動を […]
極大地震を想定した木造住宅の耐震シミュレーションソフト最新版を公開しました(中川貴文准教授)
- 2018.07.09
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極大地震を想定した木造住宅の耐震シミュレーションソフト最新版を公開しました(中川貴文准教授)
2018年7月4日、中川貴文准教授が、木造住宅の地震時の損傷状況や倒壊過程をシミュレートするプログラム「ウォールスタット(wallstat)」の最新版を公開したとして、記者発表を行いました。 概要 中川貴⽂ 京都⼤学⽣存 […]
植物細胞壁中のリグニン・多糖間結合を初めて解明 -バイオマス変換法の開発や持続可能な社会の実現に貢献- (西村裕志助教)
- 2018.05.07
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植物細胞壁中のリグニン・多糖間結合を初めて解明 -バイオマス変換法の開発や持続可能な社会の実現に貢献- (西村裕志助教)
西村裕志 生存圏研究所助教、渡辺隆司 同教授、片平正人 エネルギー理工学研究所教授らの研究グループは、植物細胞壁中の芳香族高分子であるリグニンと多糖間の共有結合を初めて解明しました。 本研究成果は、2018年4月25日に […]
宇宙のプラズマから電波が生まれる瞬間の特定に成功(中村紗都子 研究員)
- 2017.09.27
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宇宙のプラズマから電波が生まれる瞬間の特定に成功(中村紗都子 研究員)
中村紗都子 生存圏研究所研究員、大村善治 同教授、小路真史 名古屋大学特任助教、三好由純 同准教授、加藤雄人 東北大学准教授、桂華邦裕 東京大学助教、笠原慧 同准教授らの研究グループは、日米の国際共同研究により、ジオスペ […]
国家戦略特区制度活用による電池レスセンサーへのワイヤレス給電の社会実証実験を開始しました(篠原真毅 教授)
- 2017.05.30
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国家戦略特区制度活用による電池レスセンサーへのワイヤレス給電の社会実証実験を開始しました(篠原真毅 教授)
篠原真毅 生存圏研究所教授らの研究グループは、COI拠点において国家戦略特区の制度を活用して、電池レスセンサーへのワイヤレス給電(コードを使わず、電磁界や電磁波で電力を送る技術)の社会実証実験を精華町(京都府相楽郡)にて […]
最速で瞬くオーロラの撮影に成功(海老原祐輔 准教授)
- 2017.05.14
- 最速で瞬くオーロラの撮影に成功(海老原祐輔 准教授)
国家戦略特区制度活用による電動車両向けワイヤレス給電の社会実証実験を開始しました(篠原真毅 教授)
- 2017.03.09
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国家戦略特区制度活用による電動車両向けワイヤレス給電の社会実証実験を開始しました(篠原真毅 教授)
篠原真毅 生存圏研究所教授らの研究グループは、COI拠点において国家戦略特区の制度を活用して、電動車両向けワイヤレス給電(コードを使わず、電磁界や電磁波で電力を送る技術)の社会実証実験を精華町(京都府相楽郡)にて開始しま […]
天然リグニンに配列依存的に結合するペプチドを発見 -植物バイオマスの変換利用に期待-(渡辺隆司教授)
- 2016.04.21
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天然リグニンに配列依存的に結合するペプチドを発見 -植物バイオマスの変換利用に期待-(渡辺隆司教授)
地球温暖化や石油などの化石資源の枯渇問題を背景として、再生可能で食料と直接競合しない植物資源から、燃料や化学品、材料をつくりだすバイオリファイナリーが注目されています。 樹木や草本植物の細胞壁は、セルロースなどの多糖類 […]
スーパーコンピューターでオーロラ爆発の基本的な仕組みを明らかに(海老原祐輔准教授)
- 2015.12.21
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スーパーコンピューターでオーロラ爆発の基本的な仕組みを明らかに(海老原祐輔准教授)
オーロラ爆発はなぜ起こるのか? ~スーパーコンピューターでオーロラ爆発の基本的な仕組みを明らかに~ 京都大学および九州大学の研究チームは、オーロラが急激に明るく光り出す「オーロラ爆発」現象をスーパーコンピューターで再現し […]