研究課題
持続可能な社会と租税政策
研究組織
代表者 | 河瀬 豊 (神戸学院大学経営学部) |
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共同研究者 | 西村 耕司 (京都大学生存圏研究所) |
関連ミッション |
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研究概要
持続可能社会の構築を目標として、さらなる技術開発と我々の意識・行動様式の変容を両輪とする社会変革が期待されている。これらはいずれも市場原理に基づく自由競争のみで達成できないことは明白であり、法規制や税制による誘導が不可欠である。環境税など環境を保護するための租税政策は、国民に負担を課している以上、当然にその有効性を検証する必要がある。しかし、その多くは客観的・定量的な評価をしないまま課税が継続されている。本研究では、環境を保護する目的で課されている各種租税とその効果についての統計モデルを構成し、所期の効果が得られているか否かを評価するフレームワークを提案する。
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2024年7月29日作成