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2009(平成21) 年度 生存圏科学 ミッション研究 3

更新日: 2017/09/18

研究課題

燃焼性ガスセンサ利用のための二酸化マンガンの電気特性解析

研究組織

 代表者 上田義勝 (京都大学・生存圏研究所)
 共同研究者 宏 (京都大学・生存圏研究所)
古屋仲秀樹 (京都大学・物質-細胞統合システム拠点)
辻本将彦 (京都大学・物質-細胞統合システム拠点)
謙 (東京理科大学)
関連ミッション
  • ミッション 3 (宇宙環境・利用)

研究概要

本研究では、室温環境化での燃焼性ガスに対する二酸化マンガンの電気反応特性を調査する。これまでの研究において、センサ反応システムは完成しているため、そのシステムを継続して用いることで、必要な電気的特性(発生電圧・電流、インピーダンス計測、過渡応答等)の計測が可能である。これまでは主に水素ガスを用いて研究を進めており、今回はこれに他のガスを使って反応特性を確認する実験を実施する。具体的には、ガス流量や濃度等に関して条件を変えた特性計測を行う。また、燃焼性ガスを扱う上でセンサの信頼性と安全面をいっそう深化させるべく、システムの改良(密閉性の向上や換気に対する補償)を実施する必要がある。また、計測システムにおけるデータ処理用計算機の性能を向上させることで、高速で安定したデータ取得を実現するデータ採取システムの改良も目指す。

上田義勝 2009-03a上田義勝 2009-03b図 1. 既存のセンサシステムの概略図

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2009年10月9日作成

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