研究課題
セルロースナノファイバーネットワークをテンプレートとした革新的熱輸送デバイスの創製
研究組織
代表者 | 榊原圭太(京都大学化学研究所) |
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共同研究者 | 阿部賢太郎(京都大学生存圏研究所) |
関連ミッション |
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研究概要
酢酸菌が産出するバクテリアセルロースが均一なパーコレーション構造を有することに着目し、その構造を損なうことなく内包水を樹脂に変換することで、フィラーの部分的不均一構造(凝集)やボイド、表面の亀裂などの欠陥を有さない高性能な複合材料を創製できる。本研究は、樹脂材料の高熱伝導化を目的に、バクテリアセルロースナノファイバーネットワークの熱伝導フィラーへの変換と樹脂複合化により、高熱伝導かつ高強度な革新的熱輸送デバイスの創製を目指す。
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2018年8月8日作成