研究課題
ウィンドプロファイラーレーダー用ソフトウェア受信機の高機能化
研究組織
代表者 | 山本真之 (京都大学生存圏研究所) |
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共同研究者 | 川村誠治 (情報通信研究機構 電磁波計測研究所) 中城智之 (福井工業大学電気電子情報工学科) GAN Tong (京都大学生存圏研究所) 橋口浩之 (京都大学生存圏研究所) |
研究概要
研究代表者が 1.3 GHz 帯ウィンドプロファイラー(WPR)である LQ-7 におけるレンジイメージング機能付加を目的に開発したソフトウェア受信機は、Ettus Research 社製の汎用ソフトウェア無線機(通称USRP)と信号処理用パソコン(PC)で構成される。本研究では、LQ-7用に開発したソフトウェア受信機に対する機能付加を通し、複数の WPR 用ソフトウェア受信機を同期する技術を開発する。技術開発にあたっては、USRP の備える 2 チャンネル受信機能及び複数台の同期機能を活用する。また、汎用プログラミング言語である C++ を用いることで信号処理ソフトウェアの汎用性・可用性を実現する。複数のソフトウェア受信機を同期する技術の確立は、オーバーサンプリング付きレンジイメージングとアダプティブクラッタ抑圧の双方が可能な高機能 WPR の実現につながる。
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2013年7月23日作成