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2011(平成23) 年度 生存圏科学 萌芽研究 12

更新日: 2017/09/23

研究課題

大気環境パラメータデータベースを活用したインド亜大陸北東域におけるプレモンスーン期対流活動の時空間変動に対する大気環境場の影響解明

研究組織

 代表者 山根悠介 (常葉学園大学教育学部)
 共同研究者 塩谷雅人 (京都大学生存圏研究所)
泰一 (京都大学防災研究所)

研究概要

本研究は、世界でも有数の対流活動が活発な地域の一つであるインド亜大陸北東域において、対流活動の時空間変動特性とそれらに与える大気環境場の影響について明らかにすることを目的とする。本研究では特に、竜巻などの激しいメソスケール対流性擾乱が頻発するプレモンスーン期(3 月~5 月)に注目する。雨量計や衛星の観測データを活用して、当該地域のプレモンスーン期対流活動の時空間変動特性を明らかにする。さらに我々が既に構築した大気環境パラメータのデーターベースを活用して大気環境場の影響について明らかにする。本研究の成果に基づき、当該地域のプレモンスーン期対流活動の発生・発達のメカニズムの解明を含めたさらなる理解及びその予測手法の構築に貢献することができると期待される。

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2011年8月5日作成

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