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第557回生存圏シンポジウム
第15 回 先進素材開発解析システム(ADAM)シンポジウム
—マイクロ波高度利用生存圏フラッグシップ共同研究—
第21 回持続的生存圏創成のためのエネルギー循環シンポジウム
—マイクロ波高度利用と先端分析化学—

更新日: 2025/12/10

開催日時 2025/11/11(火曜日)
開催場所 京都大学 宇治キャンパス 木質ホール・3F 大会議室 &オンライン(Zoom)のハイブリッド開催
申請代表者 三谷 友彦、今井 友也(生存圏研究所)
所内担当者 今井友也、岸本崇生、篠原真毅、三谷友彦、 畑俊充、渡邊崇人、西村裕志(生存圏研究所)
関連ミッション ミッション2 太陽エネルギー変換・高度利用
ミッション5 高品位生存圏
関連分野 木質科学、分析化学、マイクロ波加熱応用

概要

本シンポジウムは、ミッション2に関連した生存圏学際領域の開拓のために、先進素材開発解析システム(ADAM)およびマイクロ波高度利用生存圏フラッグシップ共同研究との併催で実施した。本年度は、微生物の分子戦略、マイクロ波加熱応用に加え、DASH/FBAS共同利用、CAN-DO共同利用関係から招待講演者4名に講演頂いた。参加者は27名だった。

目的と具体的な内容

本シンポジウムは、ミッション2の太陽エネルギー変換・高度利用に関連した生存圏学際領域の開拓のために、昨年度開催した「第20回持続的生存圏創成のためのエネルギー循環シンポジウム」に引き続き企画開催したものであり、今年度は木質ホールおよびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催とした。さらに第15回先進素材開発解析システム(ADAM)シンポジウムーマイクロ波高度利用生存圏フラッグシップ共同研究も昨年度に引き続き併催した。本年度は、微生物の分子戦略、マイクロ波加熱応用に加え、DASH/FBAS共同利用、CAN-DO共同利用関係から招待講演者4名に講演頂いた。参加者は27名だった。本シンポジウムは、生存圏フラッグシップ共同研究「バイオマス・物質変換のためのマイクロ波高度利用共同研究」の成果発表と活動指針を議論する役割を果たす。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

先述の通り、ADAM 共同利用では非常に幅広い用途の分析装置を有しており、国内の研究者に広くお使いいただいている。さらにミッション2の「太陽エネルギー高度変換・利用」に関する研究や、マイクロ波プロセッシングによる新材料創生研究にも貢献している。また、生存研の内外からの多分野の研究者がその成果を公表する場を設けることで情報交換を進め、ミッション活動やフラッグシップ共同研究に関連する様々な分野の研究者との連携促進と、生存圏科学のコミュニティー拡大に貢献する。

プログラム

14:00-14:05 開会の辞 三谷友彦(京都大学生存圏研究所)
14:05-14:45 カルコゲン化合物をめぐる微生物の分子戦略
三原久明(立命館大学生命科学部)
14:45-15:25 ナノバイオ分野におけるマイクロ波応用技術の開発を目指した生体物質へのマイクロ波の影響に関する研究
栢森史浩(甲南大学フロンティアサイエンス学部)
15:25-15:35 休憩
15:35-16:15 廃カニ殻由来の新素材「ナノキチン」の多様なヘルスケア機能と製品開発
伊福伸介(京都大学生存圏研究所)
16:15-16:55 根圏代謝物の分析による新しい代謝経路の同定とその応用
杉山暁史(京都大学生存圏研究所)
16:55-17:00 閉会の辞 今井友也(京都大学生存圏研究所)

ポスター


Symposium-0557
ポスター PDF ファイル (1,582,663 バイト)

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2025年4月7日作成/9月29日更新

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