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目的および内容
申請者らのグループは、2016年度よりプラズマとウルトラファインバブルを融合した合計6回の国際研究集会を開催しており、中国およびタイ王国の連携研究を強めてきた。2023年度においては岩手大学が国際シンポジウムを主催している(ISPFB, The International Symposium on Plasma & Fine Bubbles, ISPFB, 5/17-20, 2023)。
継続申請するプラズマ・ウルトラファインバブル研究会については、静電気学会の各支部と連携して、分野横断型の研究会として開催してきている。2023年度も西日本工業大学において活発な研究議論を続ける事が出来た。水中の微細気泡としてのウルトラファインバブルと、水中での放電との相性は良いため、分野間連携として共同研究も活発に進みつつある。また、生存圏研究所内の研究者(渡邊崇人助教)を新たに加えた新しい共同研究も開始している(水中プラズマとファインバブルの組み合わせによる水処理技術の開発)。
2024年度での開催では、今のところ京都大学において研究会開催を計画している。2023年度の静電気学会全国大会や、2024年5月に開催予定のISPFB(中国にて開催)においても開催の周知を行う予定であり、静電気学会の各支部の協力のもとに、オンライン併催も行いつつ国内全域の研究者を集め、異分野融合としてのシンポジウム開催を行いたい。
プログラム
12/13(金)
13:00~13:10 | 開会挨拶(佐藤岳彦(支部長)、上田義勝(生存圏シンポ代表)、奥山由(現地実行委員)) |
13:10~14:10 | 【招待講演1】司会:南谷靖史(山形大学) 齋藤誠記(山形大学) 「磁場閉じ込め核融合炉における炉壁水素リサイクリングのシミュレーション」 |
14:20~15:20 | 【招待講演2】司会:高橋克幸(岩手大学) 上田義勝(京都大学) 「ファインバブルの電気特性に関する研究事例について」 |
15:30~16:30 | 【研究紹介】司会:佐藤岳彦(東北大学) 参加者からのテーマを絞っての研究紹介(発表5分,討論10分) |
16:30~16:50 | 支部活動について自由討論 司会:佐藤岳彦(東北大学) |
16:50~17:00 | 閉会挨拶(高木浩一(岩手大学),杉本俊之(山形大学)) |
17:00~18:30 | 研究会・シンポジウム片付け,意見交換会・JTPL開催準備 |
12/14(土),15(日)
Japan-Taiwan Workshop on Plasma Leading Science and Technology (JTPL)にて意見交換会を開催
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2024年3月25日作成/11月19日更新