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概要
本シンポジウムは、ミッション2に関連した生存圏学際領域の開拓のために、先進素材開発解析システム(ADAM)およびマイクロ波高度利用生存圏フラッグシップ共同研究との併催で実施した。本年度は、マイクロ波加熱応用、木質バイオマスの分析および利活用、炭素動態研究の横断的領域から招待講演者4名に講演頂いた。参加者は38名だった。
目的と具体的な内容
本シンポジウムは、ミッション2の太陽エネルギー変換・高度利用に関連した生存圏学際領域の開拓のために、昨年度開催した「第19回持続的生存圏創成のためのエネルギー循環シンポジウム」に引き続き企画開催したものであり、今年度は木質ホールおよびオンライン(Zoom)のハイブリッド開催とした。さらに第14回先進素材開発解析システム(ADAM)シンポジウムーマイクロ波高度利用生存圏フラッグシップ共同研究も昨年度に引き続き併催した。本年度は、マイクロ波加熱応用、木質バイオマスの分析および利活用、炭素動態研究の横断的領域から招待講演者4名に講演頂いた。参加者は38名だった。本シンポジウムは、生存圏フラッグシップ共同研究「バイオマス・物質変換のためのマイクロ波高度利用共同研究」の成果発表と活動指針を議論する役割を果たす。
生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献
先述の通り、ADAM 共同利用では非常に幅広い用途の分析装置を有しており、国内の研究者に広くお使いいただいている。さらにミッション2の「太陽エネルギー高度変換・利用」に関する研究や、マイクロ波プロセッシングによる新材料創生研究にも貢献している。また、本シンポジウムは日本電磁波エネルギー応用学会に協賛を頂いており、生存研の内外からの多分野の研究者がその成果を公表する場を設けることで情報交換を進め、ミッション活動やフラッグシップ共同研究に関連する様々な分野の研究者との連携促進と、生存圏科学のコミュニティー拡大に貢献する。
プログラム
14:00-14:05 | 開会の辞 三谷友彦(京都大学生存圏研究所) |
14:05-14:45 | マイクロ波による炭素資源の触媒変換とその学理 椿俊太郎(九州大学大学院農学研究院) |
14:45-15:25 | Characterization of woody biomass components and its catalytic conversion for valuable chemicals (木質バイオマスの化学成分分析及び有用化合物への触媒変換) QuChen(東北大学高等材料科学研究所) |
15:25-15:35 | 休憩 |
15:35-16:15 | 木質バイオマスの熱分解による液化物とCharの同時生産の試み -Charの化学的性質と機能- 本間千晶(北海道立総合研究機構林産試験場) |
16:15-16:55 | 炭素の貯蔵庫と言われる熱帯泥炭地における炭素動態研究とFT-ICRMSの活用可能性 伊藤雅之(京都大学生存圏研究所) |
16:55-17:00 | 閉会の辞 今井友也(京都大学生存圏研究所) |
ポスター、要旨集
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ポスター | 要旨集(6,051,898バイト) |
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2024年3月25日作成/12月17日更新