【参加申込】 下記URLからお申し込みください(締切11 月1 日(金))
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【お問い合わせ】 第18 回多糖の未来フォーラム/ 第536 回生存圏シンポジウム事務局
ogura.kohei.7x@kyoto-u.ac.jp (担当 小倉 康平)
目的および内容
セルロースや澱粉に代表される多糖は、太陽の恵みを受けて地球上で持続的に生産・利用・分解されており、人類の生存にとって必須の食料資源•生活資源・産業資源・創薬資源・エネルギー資源である。「多糖の未来フォーラム」は、日本化学会(糖鎖化学研究会)、日本応用糖質科学会、セルロース学会、日本キチン・キトサン学会、シクロデキストリン学会が結集して平成18年(2006年)に発足した多糖の利用について議論するフォーラムである。
本フォーラムは、「食糧と、材料と、創薬」という異なった多彩な多糖分野の課題に取り組む研究者が専門の枠や産業の枠を超えて、地球的規模の問題や人類生存の課題について意見を交換する場であることから、運営委員である生存圏研究所矢野浩之教授が生存圏における多糖の持続型利用について生存圏シンポジウムとして議論することを提案され、生存研と多糖の未来フォーラムの共同主催として平成30年度より開催することとなった。令和5年はハイブリッド開催で144名の参加者を得て、食糧、材料、創薬における多糖の利用について活発な議論を行い、大変好評であった。今回のシンポジウムでは生存圏科学と多糖の科学の一層の融合を図るべく、多糖材料に関する基盤研究、技術開発、産業利用に関する話題を取り上げ、多糖の機能、利用を通じて、人類のこころ豊かな生存を実現するための可能性およびその限界を多面的に探ることを目的としている。
プログラム
13:00-13:10 | 開会の辞 世話人:橋本 渉(京都大学) |
13:10-13:50 |
(1) 橋詰 峰雄 (東京理科大学) 多糖ポリイオンコンプレックスの機能性フィルムとしての利用 座長:秋吉 一成(京都大学) |
13:50-14:30 | (2) 石水 毅 (立命館大学) 植物細胞壁多糖ペクチンの生合成・機能 座長:徳安 健(農業・食品産業技術総合研究機構) |
14:30-15:10 | (3) 甲野 裕之 (苫小牧工業高等専門学校) キチンオリゴ糖の自己組織化による高次構造形成 座長:門川 淳一(鹿児島大学) |
15:10-15:25 | 休憩 |
15:25-16:05 | (4) 大沼 貴之 (近畿大学) 糖質関連タンパク質研究から見えてきた植物病原菌の感染と植物の生体防御の分子機構 座長:川田 俊成(京都府立大学) |
16:05-16:45 | (5)袁 德其 (神戸学院大学) シクロデキストリンにおける方位選択的反応の開発 座長:寺尾 啓二(株式会社シクロケム) |
16:45-17:25 | (6)伊福 伸介 (京都大学) 鳥取県の未利用生物資源「キチンナノファイバー」を活用した社会実装の取り組み 座長:岸本 崇生(京都大学) |
17:25-17:35 | 閉会の辞 世話人:徳安 健(農業・食品産業技術総合研究機構) |
17:50-19:30 | 懇親会(京都大学 宇治おうばくプラザ ハイブリッドスペース(予定) |
ポスター
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2024年3月22日作成/10月9日更新