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第502回生存圏シンポジウム
第5回プラズマ・ファインバブル研究会(静電気学会支部合同研究会との共同開催)

更新日: 2023/12/19

開催日時 2023/12/08(金曜日) - 2023/12/09(土曜日)
開催場所 西日本工業大学・小倉キャンパスおよびオンライン
申請代表者 高木浩一 (岩手大学理工学部)
所内担当者 上田義勝(京都大学生存圏研究所)
関連ミッション ミッション1 環境診断・循環機能制御
関連分野 静電プラズマ、ナノバブル、ウルトラファインバブル、ファインバブル

概要

高電圧、プラズマを用いた産業への応用研究は世界的にみても非常に注目されており、またマイクロメートル以下の微細気泡研究についても、過去の生存圏シンポ(第325回,413回,435回,449回,482回)などで開催している様に、新しい研究テーマとして定着してきている。申請者らのグループは、高電圧・プラズマ・微細気泡それぞれの基礎原理と共に、相互作用や相乗効果についての研究について幅広い議論を行うため、2023年度も生存圏シンポを継続して開催、より活発な研究集会を開催した。

目的と具体的な内容

本シンポジウムは、静電気学会に設置されている東北、関西、九州の3支部が合同で研究会を実施することで、各地域間の交流を深め支部活動の活性化につなげることを目的としている。プラズマと気泡の研究テーマについて取り組み、お互いに研究領域の幅を広げ交流を深めたい。本研究会では、関連する各方面の研究者を招聘し招待講演を実施するとともに、意見交換会や参加者の自由発表などの機会を提供し、参加者の研究活動の発展を支援する。特に今年度は静電気学会水処理委員会からも講演を依頼し、活発な議論を行った。
 第502回生存圏シンポジウムでは、合計8件の講演のほか、パネルディスカッションと全体会合を行った。生存圏として講演を依頼した2件の他、静電気学会各支部、水処理研究委員会からの講演があり、分野としても幅広い講演があった。特に近年ではプラズマやバブルによる殺菌技術に注目が集まっており、PFAS, PFOS系の処理研究、水環境の世界的な状況など、非常に興味深い講演発表があり、活発な質疑応答があった。生存圏研究所からは、ソノケミストリー分野と気泡との融合として、超音波を利用した研究事例の他、気泡特性に関する統計的データ解析も紹介し、他の講演とは違った新しいプラズマ・気泡の活用の可能性を示唆する重要な講演をしていただいた。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

水と大気、各種気体を用いた高電圧、プラズマ、微細気泡の研究は、生存圏においては基礎・応用として利用できる分野が数多くある。また、プラズマ・ナノバブル応用利用の対象は広く、農林水産業、水処理、水環境などがある。
 生活圏の重要な要素の一つである水についての将来の利用について議論する事は、人類の地球上での持続可能な自給自足を実現することに直結する。また、申請代表と生存圏所内担当者は、継続して生存圏シンポジウム開催しており、東北・九州・関東・関西と、ほぼ日本全国にまたがる研究者ネットワークを強化しつつある。

プログラム

【12月8日(金)】

講演
【講演1】#生存圏シンポジウムと水処理委員会より3件(各25分)
司会:高木浩一(岩手大)
13:00~13:10 開会挨拶(金澤支部長、上田生存圏シンポ代表)
13:10~13:35 南谷靖史(山形大学): 水処理研究委員会
「題目」
13:35~14:00 佐藤岳彦(東北大学):水処理研究委員会
「プラズマファインバブル」
14:00~14:25 上田義勝(京都大学):生存圏
「微細気泡の帯電特性に関する報告」
14:25~14:45 休憩
【講演2】 #生存圏シンポジウムと九州支部と水処理委員会より3件(各25分)
司会:佐藤岳彦(東北大)
14:45~15:10 安田啓司(名古屋大学):生存圏
「ソノケミストリーによる水処理」
15:10~15:35 古閑一憲(九州大学):九州支部
「プラズマと水蒸気を用いたCO2変換反応場の創成」
15:35~16:00 浦島邦子(岩手大学)、高木浩一(岩手大学):水処理研究委員会
「水に流せない話」
16:00~16:10 事務連絡、準備
【散策&議論】
16:30~18:00 小倉城コース(営業時間:9時から19時まで)
松本清張記念館コース(営業時間:930分から18時まで、入館1730まで)
情報交換会
司会:川崎敏之(西日本工業大学)
19:00~21:00 「百舌のしわざ」  https://www.hotpepper.jp/strJ001108956/
会費:8,000円(予定)

【12月9日(土)】

講演および自由放談
【講演3】#九州支部と九州支部以外より3件(各25分)
司会:竹内 希(東工大)
9:00~9:25 猪原 哲(佐賀大学)九州支部、水処理研究委員会
「題目」
9:25~9:50 金澤誠司(大分大学):水処理研究委員会、九州支部
「放電プラズマ水処理用の新規リアクター開発への挑戦」
9:50~10:25 全参加者
「フリーディスカッション」
全体を通した質疑応答、静電気学会支部報告、生存圏報告
企業参加者からのコメント、学生さんの感想、学会案内、その他
10:25~10:45 休憩
研究会企画
【パネルディスカッション】
10:45~11:45 「放電プラズマ研究委員会の総括と明日への展望」(静電気学会:研究委員会)
コーディネータ:金澤、パネリスト:大澤、川崎、佐藤、高木、竹内
11:45~11:50 閉会挨拶(川崎敏之)

会場の風景

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2023年4月5日作成/2023年12月13日更新

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