menu

第497回生存圏シンポジウム
DASH/FBAS共同利用・共同研究成果報告会―第14回―※非公開

更新日: 2023/06/01

開催日時 2023/05/29(月曜日) ※非公開
開催場所 オンライン
申請代表者 杉山暁史(京都大学生存圏研究所)
所内担当者 村田久美子(京都大学生存圏研究所)
関連ミッション ミッション1 環境診断・循環機能制御
関連分野 植物生命科学、化学生態学、農芸化学、細胞分子生物学、天然物有機化学

目的と具体的な内容

生存圏研究所と生態学研究センターが中心になって運用している共同利用DASH/FBASの成果報告会。
 令和4年度も前年に引き続きDASH/FBASのすべてを稼働して共同利用の運営に当たった。令和4年度の共同利用採択課題数は、分析機器利用のみの課題とあわせて9件の利用を受け入れた。この共同利用から生まれた各研究課題の成果について発表し、議論を行った。
 本シンポジウムは、論文未発表の研究データに加え、国家プロジェクトとして推進中の課題も複数含まれており、知財に絡んだ課題や産業界との共同研究もあることから、関係者以外非公開として行った。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

DASH/FBASにおける分析サブシステムと植物育成サブシステムを利用した共同利用を推進し、植物の代謝化学、環境応答、植物微生物相互作用、化学生態学に関するコミュニティーの基礎研究に貢献するとともに、様々な有用遺伝子を用いた高機能性植物の創出に関する応用研究や、微生物代謝産物の研究者コミュニティーの発展に貢献をした。

プログラム

13:00 開会の挨拶
13:10 根圏での植物微生物相互作用に関与する植物代謝物の研究
13:25 植物フェノール類の高機能化を担うプレニル基転移酵素の機能解析及び代謝工学研究
13:40 植物ホルモンの生合成と代謝および情報伝達経路の解明
13:55 持続可能な植物バイオマス変換のための質量分析
14:10-14:15  休憩
14:15 リグナン及び関連化合物の合成酵素の機能解析
14:30 シコニン類縁体の分泌と蓄積機構の解明
14:45 植物香気成分の生合成と分泌機構の探究
15:00 イネリグニン合成パスウェイの改変
15:15 植物糖質関連酵素の解析
15:30 閉会の挨拶

Symposium-0400
ポスター PDF ファイル (1?428?974 バイト)

ページ先頭へもどる
2023年6月1日作成

一つ前のページへもどる

〒 611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
TEL: 0774-38-3346 FAX: 0774-38-3600
E-mail: webmaster@rish.kyoto-u.ac.jp