第80回生存圏シンポジウム/SGEPSS波動分科会「シミュレーション奥儀」
http://mira.bio.fpu.ac.jp/tadas/showit/index.php?waves07
目的・内容
磁気圏、電離圏、惑星圏など生存圏におけるプラズマ波動、電磁波動、大気波動と主体とする、非線形現象をも含む広範な波動を扱う研究会である。SGEPSS の「波動分科会」(代表幹事橋本)との共催という性格も持つ。主として宇宙環境・利用の分野の、シミュレーションに経験の深い講演者を招き、コードの開発から科学におけるシミュレーションの意義まで、熱く語ってもらおうという趣旨で開催された。講義を聴きながら、各自のノートパソコンに簡単なシミュレーションのプログラムができてしまうとか、従来からの解法や新しい解法の解説のみならず、問題点の指摘が行われるなど、ユニークで有意義なシンポジウムであった。同時に関連の多くのテーマに関してポスター発表が行われ、活発な議論があった。
プログラム
11月15日
10:30–13:00 | 松本洋介 「宇宙プラズマを CIP 法で解く —MOCCT 法への挑戦—」 |
14:00–16:30 | 梅田隆行 「“超”ブラソフシミュレーション入門 —これであなたもブラソフコードが書ける!—」 |
11月16日
9:00–12:00 | ポスターセッション |
13:00–15:30 | 三好隆博 「電磁流体計算よもやま話 —数値解法オタクの視点—」 |
16:00–17:00 | 総合討論 「Simulation, as it is and as it should be.」 |
ポスター PDF ファイル (7 471 231 バイト) ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学) |