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第12回生存圏シンポジウム
持続的生存圏創成のためのエネルギー循環シンポジウム
—宇宙太陽発電とバイオマス変換—

更新日: 2015/12/02

開催日時 2005/02/28(月曜日) 13:30–17:30
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
所内担当者 渡辺隆司 (京都大学生存圏研究所バイオマス変換分野)
関連ミッション ミッション 2 (太陽エネルギー変換・利用)
ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 生存圏科学、バイオマス科学、エネルギー工学、電磁波工学。

目的・内容

本シンポジウムは、生存圏学際萌芽研究センター活動の一環として、ミッション 2 の太陽エネルギー変換利用に関連した生存圏学際新領域の開拓のために企画されたものである。2003 年度開催した「太陽エネルギー・バイオマス変換シンポジウム」に続いて、本年度も太陽エネルギー利用(マイクロ波伝送など)、バイオマス熱化学変換、バイオマス生物変換の各領域からそれぞれ一名の招待講演者と内部の教官、ミッション専攻研究員、大学院生による講演ならびに研究発表を行なった。

プログラム

   総合司会: 今村祐嗣
13:00–13:05 挨拶
生存圏研究所所長 松本紘
13:05–13:25 イントロダクション
「『太陽エネルギー変換・利用』ミッション —持続的生存圏創成に向けて—」
渡辺隆司
13:25–14:15 招待講演
「宇宙太陽発電の研究開発現状と今後の展望」
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部教授 佐々木進
14:15–15:30 講演

  • 「生存圏マイクロ波応用共同利用」
    篠原真毅
  • 「熱変換による木質からの新規カーボン材料の創製 —ナノ炭素構造から機能性カーボン新素材の可能性を探る—」
    石丸謙吾、黒崎文雄
  • 「木質炭素複合材料を基材とする熱電変換素子の開発 —宇宙太陽発電におけるエネルギー変換手段をめざして—」
    藤澤匡志
15:30–15:45 休憩
15:45–16:35 招待講演
「未利用セルロース系バイオマスからのバイオ燃料製造」
鳥取大学工学部生物応用工学科教授 簗瀬英司
16:35–17:15 講演

  • 「木質バイオマスの糖変換におけるガンマ線照射前処理の影響」
    勝又典亮
  • 「シロアリによる木質バイオマスのエネルギーガス変換」
    川口聖真
   総括討論 (司会: 本田与一)

 

Symposium-0012n ポスター PDF ファイル (519 791 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)

 

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