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要旨
気候変動や土地被覆の変化といった環境変動がレッドリスト種の絶滅リスクに与える影響が懸念されています。しかしながら、レッドリストデータは様々な制約があるために、環境要因と紐づけた統計モデルの構築、ひいては絶滅リスクの推定にはしばしば困難が生じていました。例えば、レッドリスト種のデータには、小さな個体群サイズや分布域を持つために、サンプル数が極端に少ない種が含まれることがあります。また、広域でのモニタリングで連続データを取得することにはコストがかかるため、不連続データであることも珍しくありません。本セミナーでは、そうしたレッドリストデータに特徴的な、多種少数サンプルやデータの不連続性の課題を克服する統計的なアプローチを紹介します。
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2024年11月9日作成