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令和 8年度マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)共同利用・共同研究公募要領

更新日: 2025/11/17

【重要なご案内】

●利用者が京都大学生存圏研究所マイクロ波エネルギー伝送実験装置共同利用内規の第5条第3号または第4号に該当する場合、1日あたり10万円の利用料を納付して頂きます。詳細は内規を参照下さい。
●緊急を要する実験については、4月以降に改めてご案内をさせて頂きます。

もくじ


はじめに

 マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB ; Microwave Energy Transmission Laboratory)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための2つの電波暗室及び実験装置等から構成された共同利用・共同研究設備です。マイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電所SPS、それだけでなく電波科学実験一般及び生存圏科学のための電波の新しい応用を目的とした研究のために、公募により採用された研究者の方々が利用できます。

公募要領

応募等について

1.目的

 マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)は、マイクロ波エネルギー伝送実験を効率的に行うための電波暗室及び実験装置です。マイクロ波エネルギー伝送、宇宙太陽発電、電波科学一般及び生存圏科学のための電波の新しい応用に関する実験のためにのみ利用できます。

2.利用方法及び利用期間

 実験装置を研究課題ごとに時間数を割り当て、実験を行なって頂きます。利用期間は、以下に掲げる日を除き毎日利用可能です。ただし、管理責任者が特に必要と認めるときは以下に掲げる日の利用を許可します。また、利用可能な日であっても利用を禁止することがあります。
1) 日曜日及び土曜日
2) 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日
3) 12月29日から翌年1月3日まで
4) 6月18日(創立記念日)
5) 8月第3週の月曜日、火曜日及び水曜日
6) 3月1日から3月31日まで(メンテナンス)

3.利用資格

 マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)を利用することのできる方は、次のとおりです。
1) 京都大学(以下「本学」という。)の教職員又は学生
2) 本学以外の国立大学法人、大学共同利用機関法人、学校法人又は高等専門学校に所属する者
3) 国、地方公共団体又は研究を事業目的とする法人若しくは団体に所属する者(前号に掲げる者を除く。)
4) 企業等において研究開発に従事する者
5) その他管理責任者が適当と認める者

4. 応募方法

(a) GoogleFormsにて必要事項を登録のうえ所定の様式による生存圏科学共同利用・共同研究申請書(様式1),(別紙1)共同利用研究組織をGoogleForms内に添付して提出してください。また、複数の申請を行っても構いません。
(b) ホームページから申請書様式がダウンロードできない場合は、10.お問い合わせ先に連絡してください。別紙1,2については、文部科学省に提出する拠点評価調書への対応を目的としております。記入いただいた情報を研究所の評価に関する目的以外に使用することはございません。

5. 利用料

 利用者が2.利用資格の3)および4)に該当する場合、1日あたり10万円の利用料を納付して頂きます。ただし、管理責任者が特別の理由があると認めるときは、利用料の全部又は一部を免除することがあります。一旦納付された利用料は、特別な理由がない限り返還しません。

6. 申請書提出期限、提出先(令和8年度分)

令和8年1月6日(火) 期日
Web申請(Google Forms)
https://forms.gle/zZVvfE98dgLN2e6p7
※ご自身のGoogleアカウントでログインをお願いいたします。

7.研究成果の公表及び特許の取得申請

 研究成果の公表の際には、その論文、報告等に「京都大学生存圏研究所マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)共同利用・共同研究」を利用した旨を明記するとともに、当該論文、報告等の別刷又は写を本研究所に提出して下さい。METLAB を利用した共同利用・共同研究の成果に基づいて、発明等が生じた場合は、速やかに発明等が生じた事実をマイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)共同利用・共同研究専門委員会に報告してください。

8. 利用責任

 常勤職員が研究代表者になる場合、研究代表者には利用責任者となっていただきます。ただし、研究代表者が常勤職員以外の場合には常勤職員を研究協力者とし、その研究協力者に利用責任者となっていただきます。共同利用・共同研究に伴い、利用者の責に帰すべき事由により設備を滅失又は毀損したときは、利用者がその損害を賠償することと致します。

9. その他

(a) 申請のあった共同利用・共同研究課題は、本研究所に設置されたマイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)共同利用・共同研究専門委員会の審査を経て採否の決定を行います。
(b) 決定の結果については、申請者にお知らせします。
(c) 審査に当って、マイクロ波エネルギー伝送実験装置(METLAB)共同利用・共同研究専門委員会は必要に応じて申請者から説明を聴くことがあります。
(d) 採択通知送付時に承諾書を同封しますので受領後速やかにお手続き願います。
(e) 実際に本装置を利用する研究者(大学院生又はこれと同等以上の者)は必ず研究協力者として挙げて下さい。
(f) 研究協力者に本研究所教員を入れることが望ましいですが、そうでない場合には利用責任者(対応教員)欄に名前を書いてください。研究協力者に企業の方を加える場合、チェック機関として所内教員も加えて頂くことがあります。
(g) 10月~2月の期間は、当該年度の申請者数、希望時期の重複度に鑑みて、申請者あたりの利用日数上限を設定することがあります。
(h) 原則として消耗品や治具等は申請者でご用意ください。

10. お問い合わせ先

 その他、公募等に関する問い合わせは、委員長または、京都大学宇治地区/METLAB共同利用担当にご連絡ください。
●*委員長 教授 篠原 真毅  E-mail: shino(MET)rish.kyoto-u.ac.jp,

●京都大学宇治地区/METLAB共同利用担当
E-mail:rish-metlab(MET)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
(注)SPAM防止のため,(MET)を@に変換し直して送信願います。
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11. 宇宙圏電磁環境計測装置性能評価システム(PEMSEE)

 測定環境設備および測定を行なうセンサーと計測機器とで構成されるPEMSEEは、宇宙電磁環境中に発生する微弱な電波現象を捉える計測装置の性能評価を目的としています。外来ノイズの影響を除去する電磁シールドルーム(二重シールドルーム)は高感度機器の性能評価に対応できます。衛星搭載機器の試験ができるよう電磁シールドルーム内にクリーンブース(Class 10,000以下)を設置しているほか、温度環境の変化に関する試験のできる恒温装置もそなえています。宇宙用に限らず、電磁的にも環境的にもクリーンな状態で測定機器の性能試験が可能です。電磁適合性(EMC)の試験に対応できるセンサー、計測器もそなえています。


(a) GoogleFormsにて必要事項を登録のうえ所定の様式による生存圏科学共同利用・共同研究申請書(様式1),(別紙1)共同利用研究組織をGoogleForms内に添付して提出してください。また、複数の申請を行っても構いません。
(b) ホームページから申請書様式がダウンロードできない場合は、10.お問い合わせ先に連絡してください。別紙1,2については、文部科学省に提出する拠点評価調書への対応を目的としております。記入いただいた情報を研究所の評価に関する目的以外に使用することはございません。

令和8年1月6日(火) 期日
Web申請(Google Forms)
https://forms.gle/zZVvfE98dgLN2e6p7
※ご自身のGoogleアカウントでログインをお願いいたします。


衛星プロジェクトでの利用を優先しますので、ご希望に添えない場合がありますのでご了解ください。
●担当教員 教授 小嶋 浩嗣 E-mail:kojima(MET)rish.kyoto-u.ac.jp,
(注) (MET)を@に変換し直して送信願います。

装置の概要

機器一覧表

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申請書類ダウンロード

公募要領

2026METLAB.zip 内のファイル一覧のファイル一覧

  • 生存圏科学 共同利用・共同研究申請書(様式1).docx
  • (別紙1)共同利用研究組織.docx
  • (別紙2)共同利用研究組織【追加】.xlsx
      ※別紙2は、課題採択後に研究協力者を追加される場合に提出してください。
  • マイクロ波エネルギー伝送実験装置共同利用・共同研究来所計画書
  • 旅費申請書

2025年 11 月 17 日作成

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TEL: 0774-38-3346 FAX: 0774-38-3600
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