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第552回生存圏シンポジウム
STE 研究連絡会現象報告会および現象解析ワークショップ
(第一回:宇宙天気現象の予測精度向上に向けて)/ STE events report and analysis workshop(1st meeting, focus on space weather prediction)

更新日: 2025/08/22

開催日時 2025/09/16(火曜日)
開催場所 電気通信大学およびオンライン
主催者 名大 ISEE/京大 RISH 共同主催
申請代表者 阿部 修司(九州大学)
所内担当者 海老原 祐輔(生存圏研究所)
世話人 阿部 修司(九州大学)
久保 勇樹(情報通信研究機構)
西谷 望(名古屋大学)
海老原 祐輔(京都大学)

主題

最近の太陽地球環境のトレンドと興味深い現象報告

概要

STE現象報告会は、複合系の科学をめざす宇宙天気の研究会です。
 実際の観測を題材にして、我々を取り巻く複雑な自然を研究しています。
 2025年度第1回は、宇宙天気現象の予測精度向上に向けた集会とし直近の宇宙天気報告に加え、既存研究の包括的な講演や新たな機器・手法による観測の試み・成果などの研究発表も募集します。
 また、2024年5月のイベントを始めとした第25太陽活動周期の大規模宇宙天気現象における各観測・シミュレーション・予測とその結果・社会的な影響などの講演やその他、時期、規模に関わらず、興味深い現象についての活発な議論を通して太陽地球系と宇宙天気を深く理解するための場を提供する研究集会を目指します。

目的および内容

2025 年9 月に「STE 連絡会現象報告会およびSTE 現象解析ワークショップ」を開催する。当該期間における太陽地球環境の概況を報告し、その推移や注目現象を概観する。次に当該期間の現象に関する観測データやシミュレーション結果などについて多方面から報告を行い、詳細な状況について議論する。該当期間のイベントは、情報通信研究機構で行っている宇宙天気予報や、九州大学国際宇宙惑星環境研究センターで行っているリアルタイムデータを用いた分析結果を利用して選定する。また、参加者が独自に選定したイベントの解析や、興味を引く過去のイベント解析なども歓迎する。今研究集会は太陽から地球までの現象を一つの宇宙天気現象ととらえ、宇宙天気現象の予測精度向上につなげるという視点を重要テーマと位置づけている。宇宙天気予測を単なる物理研究にとどまらず、多方面からの視点で捉えた講演を歓迎する。さらに、実際に宇宙天気予報を行っている現場からの声も重要であり、サイエンスの研究者だけでなく宇宙天気予報担当者など、宇宙天気予報を運用している現場からの、宇宙天気予報精度検証などに関連した講演も推奨する。

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2025年4月7日作成/8月22日更新

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