Research Institute for Sustainable Humanosphere

共同研究

2018(平成30) 年度 生存圏科学 ミッション研究 17

研究課題

薬用植物の生理活性物質生産に関与する代謝酵素の機能解析

研究組織

 代表者 高梨功次郎(信州大学理学部)
 共同研究者 矢崎一史(京都大学生存圏研究所)
渡辺文太(京都大学化学研究所)
関連ミッション
  • ミッション5 高品位生存圏

研究概要

植物は多様な二次代謝産物を生産する。その多くは、抗炎症作用や抗菌活性、抗ウイルス活性、抗がん活性などを有し、人類に有用な生理活性物質として産業界の様々な場面で利用されている。そのため、植物二次代謝産物は人類の健康増進に大きく寄与する有用な天然資源としてますます期待されており、代謝産物ごとに効率的な生産技術の開発が強く求められている。申請者らはこれまでに生存圏萌芽研究において薬用植物ムラサキが生産する生理活性物質であるシコニンの生合成経路(図)に着目し、その経路に関わる酵素の同定を中心に研究を行ってきた。そして、シコニン生合成において最も重要な環化反応を行う酵素の候補および、環化反応以外のシコニン生合成への関与が推測される酵素をそれぞれ新規に見出した。そこで、今年は萌芽研究を脱却し、より生存圏科学に直結するミッション研究として、これらの代謝酵素の機能解析を行う。

高梨功次郎: 2018(平成30)年度生存圏ミッション研究 図図 シコニン生合成経路. ?で示した反応を触媒する酵素の同定・解析を行う。

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2018年7月19日作成

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