Research Institute for Sustainable Humanosphere

共同研究

2016(平成28)年度 生存圏科学 萌芽研究 8

研究課題

カフェイン分泌型輸送体の単離と有用物質生産への応用

研究組織

代表者 杉山暁史(京都大学生存圏研究所)
共同研究者 荻田信二郎(県立広島大学生命環境学部)

研究概要

カフェインは私たちの生活に最も身近な植物が生産する生理活性物質の一つである。カフェインのヒト体内での代謝機構や生理活性は良く知られているが、コーヒーノキ根が根圏土壌にカフェインを大量に分泌する現象や、根圏土壌でのカフェインの機能についてはこれまでほとんど研究されていない。本研究では、コーヒーノキがなぜカフェインを根圏に分泌するのかについて、植物微生物相互作用の観点からの解明するとともに、有用物質生産へ応用することを目標とする。今年度はコーヒーノキ培養細胞を活用し、カフェインを根から根圏土壌に分泌する輸送体タンパク質についての生化学的解析を行うとともに、輸送体遺伝子の単離、機能解析に取り組む。さらに、得られた輸送体を活用し、植物細胞等を用いた生理活性成分の効率的な生産を試みる。

杉山暁史: 2016(平成28)年度生存圏科学萌芽研究 図
図 1. コーヒーノキ

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2016年8月3日作成

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