Research Institute for Sustainable Humanosphere

共同研究

2012(平成24) 年度 生存圏科学 萌芽研究 6

研究課題

電化道路タイヤ間変位電流による電動カート走行中給電技術の実機試作および検証

研究組織

 代表者 ウリントヤ (豊橋技術科学大学)
 共同研究者 孝 (豊橋技術科学大学)
坂井尚貴 (豊橋技術科学大学)
篠原真毅 (京都大学生存圏研究所)

研究概要

電気自動車は環境やエネルギー資源の観点から,ガソリン車に変わる技術として注目を集めている。しかしながら、電気自動車は 1) 航続距離が短い、2) 充電時間が長い、3) 車両価格が高い、の 3 点が大きな課題として良く知られている。航続距離を伸ばすには大容量バッテリが必要であるが、大容量バッテリは充電時間が長い、高価といった、バッテリが原因となり悪循環がおこる。そこでそのブレークスルーとして、我々は大容量バッテリを車載せず、電気自動車に「走行中に」給電する画期的な仕組みとして EVER (Electrical Vehicle on Electrified Roadway) を発明した(図 1)。EVER はタイヤ内のスチールベルトと路面下に敷設された導体線路の間に発生するキャパシタンスに着目し、これを媒体とした変位電流によって自動車側へ給電する。移動による位置ずれに対して路面とタイヤは常に密着しているため、路面タイヤを介してエネルギーを送る本技術は移動中常に高い給電効率を維持できる。本研究は EVER 給電技術におけるハイパワー給電の有用性を示すことを目的とし、電動カートを用いた試作、実機検証を行う。

ウリントヤ: 2012(平成24)年度 生存圏科学萌芽研究図 1 EVER電動カートの構成

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2012年8月2日作成

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