Research Institute for Sustainable Humanosphere

第447回生存圏シンポジウム
STE研究連絡会現象報告会および現象解析ワークショップ(第二回:磁気圏・電離圏プラズマ、超高層大気変動の相互作用)

開催日時 2021(令和3)年3月4日(木)10:00–16:40
開催場所 オンライン開催
申請代表者 阿部修司 (九州大学国際宇宙天気科学・教育センター)
所内担当者 海老原祐輔 (京都大学生存圏研究所生存科学計算機実験分野)

案内PDF

目的および内容

目的

地学は、地震・火山・台風・水害など人間の生存圏で起きる自然災害に密接に関わる分野である。本研究集会では、小中高校や大学の教員・博物館・行政・報道・出版などさまざまな形で地学教育に携わるメンバーが一堂に会し、現在の地学教育の問題点や減災・防災教育に向けた課題を現場の視点から洗い出して検討することを目的とする。

内容

地学は、地学現象のメカニズムの探求とともに、地震・火山・台風・水害など身近な自然災害を扱うことから、特に若い世代にその防災・減災を理解させる役割を担ってきた。しかし近年、高校での地学の履修率が低迷し、特に若い人の間で地学現象の理解が希薄になりつつある。その一方、線状降雨帯による豪雨などがもたらす複合災害の危険が新たに指摘されている。

本研究集会は、上記の危機感を共有し、さまざまな立場で地学教育に携わるメンバーが一堂に集まり、小中高校や大学における地学教育の現状を把握し、まず問題点を洗い出す。特に、近年明らかになってきた多数の要因が複雑に絡み合う水害・土砂災害・液状化等の複合災害に着目し、それらから身を守る有効な防災・減災教育の手法やその効果を議論・検証し、防災・減災の徹底に向けた新しい地学教育を模索することを目指す。

プログラム

(座長:海老原祐輔)
10:00–10:20 期間概況報告
*阿部修司
10:20–10:40 宇宙天気長期変化の概況報告
*篠原学
10:40–11:00 地磁気現象概況報告 2020年9月–2021年2月
*弘田瑛士
11:00–11:20 宇宙線中性子データ報告
*渡邉堯
11:20–11:40 現象報告期間(2020.10–2021.03)におけるHOPradars/SuperDARN観測報告
*西谷望、堀智昭、SuperDARN PIs
11:40–12:00 EE-indexに基づく赤道地磁気活動の概況報告
*魚住禎司、吉川顕正、阿部修司、藤本晶子

12:00–13:20 昼食
(座長:西谷望)
13:20–13:40 Seasonal dependence of dusk-side equatorial IHFACspolarity during solar cycle 23–24
Manjula Ranasinghe, *AkikoFujimoto, AkimasaYoshikawa, Chandana
13:40–14:00 1991年3月24日のSCのソースについて
*亘慎一
14:00–14:20 HF Dopplerサウンダーと磁力計網により観測されたSC電場・磁場のグローバル伝搬
*菊池崇, Jaroslav Chum, 冨澤一郎, 橋本久美子,細川敬祐,海老原祐輔 KornyanatHozumi, Pornchai Supnithim
14:20–14:40 GIE responses to magnetic storms and substormsduring SC 23
*張天、海老原祐輔
14:40–15:00 ニュージーランド孤立オーロラ・EMIC波動観測計画
*尾花由紀、細川敬祐、能勢正仁、坂口歌織
15:00–15:20 休憩
(座長:久保勇樹)
15:20–15:40 宇宙科学観測へのCubeSatの活用
*北村健太郎、今井一雅、趙孟佑
15:40–16:00 Mechanism of ionosphere modification before large Earthquake — Role of vertical motion of earth surface
*K.-I. Oyama, C, H. Chen
16:00–16:20 はやぶさ2カプセル再突入におけるVLF/ELF電波観測
*渡邉堯、加藤泰男、小林美樹、鈴木和博、大矢浩代、塩川和夫、JAXAカプセル回収チーム
16:20–16:40 VLF/LF帯標準電波を用いた2020年9–10月の火球に伴うD領域電離圏変動
*大矢浩代、鈴木威流、土屋史紀、塩川和夫

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2021年1月22日作成,2021年3月2日更新

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