Research Institute for Sustainable Humanosphere

第440回生存圏シンポジウム
第10回東日本大震災以降の福島県の現状及び支援の取り組みについて
(第8回原発事故被災地域における放射線量マッピングシステムの技術開発・運用とデータ解析に関する研究会との共同開催)

開催日時 2020(令和2)年11月30日(月)13:20~12月1日(火)16:30
開催場所 福島会場:ザ・セレクトンホテル福島(2階会議室 信夫・福島駅新幹線口徒歩1分)
京都会場:グランヴィア京都(7階会議室 式部の間・京都駅直結)
オンライン:Zoomによる開催予定
申請代表者 上田義勝 (京都大学生存圏研究所宇宙圏電磁環境探査分野)

東日本大震災およびそれに伴う東京電力福島第1原子力発電所事故については、我々京都大学においても様々な取り組みが行われてきています。

生存圏研究所では、2011(平成23)年度から生存圏シンポジウム「東日本大震災以降の福島県 の現状及び支援の取り組みについて」の開催を続けています。一般参加者も多数参加し、数多くの議論を経て生存圏活動を持続発展するための連携支援研究の展開を図ってきました。

複合原子力科学研究所においても、原発事故への対応として開発したGPS連動型放射線自動計測システム KURAMAに関連する研究会を開催しており、大学、研究機関、企業、行政組織他の様々な立場の方々の研究成果の共有や意見交換を行って参りました。

2018年度以降さらなる展開と議論の深化を目指してこの研究会とシンポジウムを合同で開催しており、今年も「第8回 原発事故被災地域における放射線量マッピングシステムの技術開発・運用とデータ解析に関する研究会」と第440回生存圏研究所シンポジウム「第10回東日本大震災以降の福島県の現状及び支援の取り組みについて」を合同で開催することになりました。特に今年度は新型コロナの流行が継続していること、また震災から10年目を迎える年度でもあることから、オンラインでの開催としつつ、福島、京都の両会場を結ぶ分散開催となります。

福島震災や原発事故からの復興のための研究開発に関心のある皆様の参加をお待ちしております。

●主催:京都大学生存圏研究所 上田義勝、杉山暁史
    京都大学複合原子力科学研究所 谷垣実

●日時:2020年11月30日(月)13:30 ~ 12月1日(火)16:00(予定)

●場所:福島会場(セレクトンホテル福島・福島駅新幹線口徒歩1分)
    京都会場(グランヴィア京都・京都駅直結)
    オンラインはzoomによる開催予定。詳細は参加申し込み者に別途おしらせします。

●参加申込
事前参加申請が必ず必要になります。また、京都・福島会場での直接参加は講演者を優先いたしますので、参加人数によってはオンライン参加をお願いすることがございます。ご了承ください。

メール送付先:放射線量マッピング研究会事務局
(kurama_info@rri.kyoto-u.ac.jp)

●その他連絡・問い合わせ先:
    京都大学複合原子力科学研究所 放射線量マッピング研究会事務局 北村
    kurama_info@rri.kyoto-u.ac.jp

プログラム

11月30日(月)

13:20 開会挨拶
上田義勝(京都大学生存圏研究所)
(農地における汚染対策) 座長: 徳田陽明(滋賀大学)
13:25 農業現場における放射能対策の現状と今後
信濃卓郎(北海道大学)
13:55 溶存有機物が風化花崗岩土壌中の放射性セシウムの速い移動に与える影響
辰野宇大(福島大学環境放射能研究所)
14:20 栽培環境がダイズ根近傍のイオン動態に与える影響
仲宗根瑠泉(東京大学農学生命科学研究科)
14:35 福島県農産物の現状と課題
二瓶直登(福島大学食農学類)
15:05 森林から生活圏に移動・沈着する放射性物質の把握とその影響の多面的評価
大手信人(京都大学)
15:35 休憩
(環境放射線計測技術/環境放射線関連の話題)  座長:安藤真樹(JAEA)
15:50 KURAMAの開発の現状(仮題)
谷垣実(京都大学複合原子力科学研究所)
16:20 歩行ASURAの開発
後藤淳(新潟大学研究推進機構共用設備基盤センター)
16:50 CsI検出器を用いた土壌中の放射性セシウム分布の推定技術;現状報告
百田佐多生、奥田美弘(高知工科大環境理工学群)

12月1日(火)

(環境放射線関連の話題)  座長:水野義之(京都女子大)
09:45 福島における放射線データ統合とこれからの展望
村上治子(LBNL,ローレンス・バークレー国立研究所)
10:15 空間線量率測定に基づく被ばく評価
佐藤里奈(JAEA)
10:45 休憩
(植物への移行関係) 座長:上田義勝(京大生存研)
10:55 稲作における交換性カリ含量維持の重要性について
藤村恵人(東北農業研究センター福島拠点)
11:25 除染後農地の農地群内における放射性セシウム濃度の分布について
根本知明(福島県農業総合センター)
11:55 福島県浜通り地方における飼料用米に関する研究
齋藤隆(福島県農業総合センター)
12:25 昼食休憩
(環境放射線計測技術/環境放射線関連の話題)  座長:杉山暁史(京都大学)
13:25 KURAMAの放射線モをモデルとする環境モニタリングの教育への応用と展望
水野義之(京都大学)
13:55 飯舘村牧草地でのkurama測定-圃場の放射能面的測定および分布深さ評価
高橋正二(認定NPO法人ふくしま再生の会)
14:25 放射線量マッピングのための屋内外測位技術の現状
津野浩一(国際航業)
14:55 休憩
(環境放射線モニタリング活動)座長:谷垣実(京都大学)
14:25 緊急時モニタリングにおけるKURAMAII導入
内田賢吾(石川県)
15:55 種々の走行モニタリングシステムに係る技術的仕様の調査結果について
田中博幸(日本分析センター)
15:25 福島における放射線モニタリング、マッピング、データ解析の経験と課題
斎藤公明(JAEA)
16:55 閉会挨拶
谷垣実(京都大学複合原子力科学研究所)

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2020年10月16日作成,2020年11月27日更新

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