Research Institute for Sustainable Humanosphere

中止
第424回生存圏シンポジウム
令和元年度名古屋大学宇宙地球環境研究所研究集会
2019(平成31)年度・第2回STE(太陽地球環境)現象報告会(STE event report workshop)

開催日時 2020(令和2)年3月2日(月)10:00–17:10
開催場所 九州大学西新プラザ(福岡市早良区西新2-16-23)
申請代表者 阿部修司 (九州大学国際宇宙天気科学・教育センター)
所内担当者 海老原祐輔 (京都大学生存圏研究所生存科学計算機実験分野)

新型コロナウイルス感染症対策のため中止になりました。
下は予定していた内容です。

案内

STE現象報告会は、複合系の科学をめざす宇宙天気の研究会です。実際の観測を題材にして、我々を取り巻く複雑な自然を研究しています。直近に限らずこれまで観測した興味深い現象についての活発な議論を通して太陽地球系と宇宙天気を深く理解するための場を提供します。

(1)概況報告:最近の現象の概況を報告します。

太陽活動は極小期の様相です。第25太陽周期の磁場極性を持った黒点も徐々に現れていますが、黒点相対数は少ないままで、無黒点日も多く見られます。X線フレア活動は非常に低調です。この半年間にCクラス以上のフレア、太陽高エネルギー粒子現象(プロトン現象)は発生していません。地球磁気圏では、小規模ですが高速太陽風に伴う磁気嵐がありました。

(2)現象報告

発生した現象の観測データ、シミュレーションデータ、独自の解析結果などの発表をお願いします。以下は直近半年の参考イベントです。報告はこれらに限らず、興味を引く様々な現象の報告・解析などを受け付けています。

1) 2019年09月の地磁気擾乱
太陽中心部のコロナホール
700 km/s程度の高速太陽風、−10 nT程度の南向きIMF
09/27 13UT– Dst減少(09/27 23UTに最小値:−49 nT)
09/28– 静止軌道高エネルギー電子の増加

2) 2019年10月の地磁気嵐
太陽中心部のコロナホール
700 km/s程度の高速太陽風、−10 nT程度の南向きIMF
10/24 11UT– Dst減少(10/25 09UTに最小値:−46 nT)
10/25– 静止軌道高エネルギー電子の増加

(3)話題提供、議論

最近得られた新たな知見や発見、来たる第25太陽周期の予測、また、卒業論文や修士論文の講演、古いイベントの再解析、複数イベントの比較解析などを受け付け、学生からシニアな研究者までが気軽に議論できる場を提供します。

問合せ先

  • 九州大学 国際宇宙天気科学・教育センター 阿部修司 abeshu at icswse.kyushu-u.ac.jp
  • 京都大学生存圏研究所 海老原祐輔 ebihara at rish.kyoto-u.ac.jp
  • 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 西谷 望 nisitani at isee.nagoya-u.ac.jp
  • 情報通信研究機構 宇宙環境研究室 久保勇樹 kubo at nict.go.jp
  • 国立極地研究所 片岡龍峰 kataoka.ryuho at nipr.ac.jp

プログラム

10:00–10:20 期間概況報告
阿部修司(九大ICSWSE)
10:20–10:40 宇宙天気長期変化の概況報告
篠原学(鹿児島高専)
10:40–11:00 現象報告期間におけるSuperDARN (HOP radars etc.)観測報告
西谷望(名大ISEE)、堀智昭(名大ISEE)、SuperDARN Pis
11:00–11:20 宇宙線中性子データベース報告
渡邉堯(WDC for Cosmic Rays)
11:20–11:40 EE-index に基づく磁気赤道域地磁気変動現象の概況報告
魚住禎司(九大ICSWSE)、藤本晶子(九工大)、阿部修司(九大ICSWSE)、吉川顕正(九大ICSWSE)
11:40–12:00 茨城大学理学部の宇宙天気のための研究教育環境整備
野澤恵(茨城大理学部)
12:00–13:20 昼食
13:20–13:40 電離層長期変動の特徴に対する太陽写真乾板画像で再現した太陽紫外線長期変動による解釈
上野悟(京大・理)、格和純(国立天文台)
Zoomオンライン
13:40–14:00 オーロラの南極広域ネットワーク観測とデータベース
田中良昌(極地研)、門倉昭(極地研)、小川泰信(極地研)
Zoomオンライン
14:00–14:20 TBC
from Malaysia
Zoomオンライン
14:20–14:40 TBC
from Malaysia
Zoomオンライン
14:40–15:00 TBC
from Malaysia
Zoomオンライン
15:00–15:20 休憩
15:20–15:40 地磁気現象概況報告 2019年9月~2020年2月
有田真(地磁気観測所)
15:40–16:00 全球測位衛星システムから得られる全電子数観測データを用いた磁気嵐時に伴い中緯度領域まで拡大するプラズマバブルの特徴
惣宇利卓弥(名大ISEE)、大塚雄一(名大ISEE)、新堀淳樹(名大ISEE)、津川卓也(NICT)、西岡未知(NICT)
16:00–16:20 太陽フレアにより誘起されたSuperDARNドップラー速度変動のパラメータ依存性
高田知弥(名大工学部)
16:20–16:40 SuperDARN北海道-陸別第一HFレーダーによるMSTIDの発生特性の統計解析
枦山航(名大工学部)、西谷望(名大ISEE)、堀智昭(名大ISEE)
16:40–17:00 中国電力における地磁気誘導電流
橋本久美子(吉備国際大)、北村健太郎(徳山高専)、菊池崇(名大ISEE)
17:00–17:10 2020年9月開催のWDS関連シンポジウムについて
渡邉堯(WDS-IPO)、村山泰啓(NICT)、家森俊彦(京都大)

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2020年1月10日作成,2020年2月27日更新

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