Research Institute for Sustainable Humanosphere

第420回生存圏シンポジウム
生存圏データベース全国共同利用研究成果報告会
モノのデータベースから電子データベースまで
—さまざまな学術データの新しい共同利用に向けて—

開催日時 2020(令和2)年2月18日(火)13:30–18:00
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 塩谷雅人 (京都大学生存圏研究所大気圏環境情報分野)
杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)
申請代表者 杉山淳司 (京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野)

目的および内容

生存圏データベースは材鑑調査室の保有するモノのデータとインターネットを通して公開されている電子データからなっている.これらのデータを用いた研究成果の発信にあたって,再現性を担保するためデータのトレーサビリティ(追跡可能性)が重要になってきている.しかしながらそうしたデータをどのような組織が責任を持ってアーカイブし,永続的に提供していくのかといった方策については,まだコミュニティの間でも共通認識は形成されていないといえる.今回のシンポジウムでは,モノのデータベースと電子データベースの接点に焦点をあて,たとえば図書館や博物館などの役割も含めて広くデータのアーカイブと流通について考え,今後の新しいデータ利用の方向性について論議する.

案内

参加無料
申込不要

問い合わせ先

京都大学生存圏研究所バイオマス形態情報分野
0774-38-3634

プログラム

13:30–14:00 オープンサイエンスの潮流と政策
林和弘(科学技術予測センター科学技術・学術政策研究所上席研究官)
14:00–14:30 環境研究データの公開と利活用に向けて
白井知子(国立環境研究所地球環境研究センター室長)
14:30–15:00 木材標本データベースの現状と将来展望
杉山淳司(京都大学生存圏研究所教授)
15:00–15:30 Introduction of computer vision based wood anatomy
Hwang Sung-Wook(京都大学生存圏研究所研究員)
15:30–16:00 ポスターセッション(全国共同利用成果報告)
16:00–16:30 オープンサイエンスに向けた図書館の取り組み
天野絵里子(京都大学学術研究支援室リサーチアドミニストレータ)
16:30–17:00 学術資料所有機関と大学間におけるデータのオープン化・共有化
後藤真(国立歴史民俗博物館准教授)
17:00–17:30 科学研究データの保存と管理:研究データリポジトリの在り方
村山泰啓(情報通信研究機構戦略的プログラムオフィス研究統括)
17:30–18:00 総合討論

ポスターセッション

  1. 近赤外線を用いた木彫像の樹種判別 —ヒノキ材とカヤ材—
    安部久(独立行政法人森林総合研究所)
  2. 国内大学の主な材鑑コレクションの現況と活用
    佐野雄三(北海道大学大学院農学研究院)
  3. 現生円盤標本の年輪解析
    大山幹成(東北大学学術資源研究公開センター植物園)
  4. 東アジアの木質文化財における用材観の解明と文化考
    田鶴寿弥子(京都大学生存圏研究所)
  5. 樹種識別標本のデータベース構築
    反町始(京都大学生存圏研究所)
  6. 古代の文字史料に見える木材関連記述とデータベース作成の試み
    木沢直子(公益財団法人元興寺文化財研究所)
  7. 赤外分光分析による二葉松材の多様性評価
    堀川祥生(東京農工大学大学院農学研究院)
  8. Metasequoia属の木材解剖学的特徴と出土化石
    渡邉正巳(島根大学エスチュアリー研究センター)
  9. 深層学習の広葉樹光学顕微鏡画像データベースへの適用
    小林加代子(京都大学大学院農学研究科)
  10. 芦生スギにおける年輪内局所構造の古気候プロキシとしての検討
    中島健志(京都大学生存圏研究所)
  11. 萬福寺古材の収集およびヒノキ科古材の識別手法の検討
    喜多祐介(京都大学生存圏研究所)

Symposium-0420
ポスター PDF ファイル (1 051 339 バイト)

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2020年1月7日作成,2020年2月12日更新

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