Research Institute for Sustainable Humanosphere

第381回生存圏シンポジウム
太陽地球環境データ解析に基づく、超高層大気の空間・時間変動の解明

開催日時 2018(平成30)年9月10日(月)~14日(金)
開催場所 情報通信研究機構小金井本部 国際会議室
申請代表者 田中良昌 (国立極地研究所)
所内担当者 山本衛 (京都大学生存圏研究所レーダー大気圏科学分野)

目的および内容

地球の超高層大気は、太陽から絶えず流入してくる太陽放射と太陽風の影響を強く受けると共に、下層大気で発生した大気重力波の上方伝播による大気擾乱の影響も受ける。また、この領域は、上下結合に加え、両極域から赤道に至る緯度間結合も強く、ここで観測される変動現象を理解する上で、人工衛星、及び、グローバル地上観測網で得られた多種多様な観測データを包括的に解析する必要がある。

これら多様なデータを利用する分野横断型研究において研究成果を上げるためには、使い易いデータベースや効率的にデータを検索、取得、描画、解析できるツールの活用は欠かせない。また、近年、世界的にオープンデータやオープンサイエンスが強く推進されるようになり、データについて専門知識のない隣接分野や異分野の人々にもアクセスや解析が容易になるよう、ハードルを下げる努力が必要である。

上記のことを踏まえ、本研究会では、太陽地球系物理学分野の研究者、データ提供者、データベース開発者、情報学研究者等が集まり、太陽地球系物理学分野の重要研究課題、分野横断型研究の最新成果、必要なデータベースや解析ツール、オープンデータの動向等について幅広く講演・議論を行うことを目的とする。研究集会では、IUGONETが開発した解析ツールを用いたデータ解析講習も開催し、若手研究者の育成、共同研究の促進に貢献する。このような研究集会は、最新情報の収集や研究者育成のために継続開催することが望ましく、本研究集会も同名称で2014(平成26)年度から4年連続で開催されている。

なお、中間圏・熱圏・電離圏(MTI)研究集会、及び、宇宙空間からの地球超高層大気観測に関する研究会と、同期間に合同開催する方針で検討している。2017(平成29)年度に合同開催の実績がある。

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2018年7月10日作成

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