Research Institute for Sustainable Humanosphere

第318回生存圏シンポジウム
電磁波エネルギー応用セミナー

開催日時 2016(平成28)年7月11日(月)13:00–17:00
開催場所 京都大学宇治キャンパス宇治おうばくプラザ セミナー室4・5
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 三谷友彦 (京都大学生存圏研究所)・松村竹子 (有限会社ミネルバライトラボ)
所内担当者 三谷友彦 (京都大学生存圏研究所生存圏電波応用分野)
関連ミッション ミッション2 太陽エネルギー変換・高度利用
ミッション5 高品位生存圏
関連分野 マイクロ波加熱応用。

協賛:特定非営利活動法人日本電磁波エネルギー応用学会

概要

本セミナーの目的は、電磁波エネルギー応用の新展開として化学分野の研究者に電磁波エネルギー利用に関する講演をして頂き、幅広く議論を行うことである。マイクロ波を中心とした電磁波エネルギー応用研究は特に化学分野を中心に年々活発になっており、本セミナーでは4名の講演者を招いて、マイクロ波加熱応用に関する最新動向およびマイクロ波効果を検証するための現状課題について活発に議論した。

目的と具体的な内容

マイクロ波を中心とした電磁波エネルギー応用研究は、特に化学分野を中心に年々活発になっている。本セミナーの目的は、電磁波エネルギー応用の新展開として化学分野の研究者に電磁波エネルギー利用に関する講演をして頂き、幅広く議論を行うことである。

渡辺先生には、生存圏研究所における電磁波エネルギー応用の取り組みとして、マイクロ波反応を利用したリグノセルロース系バイオマスのバイオ燃料・化学品への変換に関する研究内容を紹介頂いた。清水先生には、化学反応におけるマイクロ波効果を検証するための現状課題について講演頂いた。梶原先生にはマイクロ波分光学としての電子スピン共鳴分光(ESR)法とそれに基づく化学反応の直接観測に関して講演頂いた。柳田先生には電磁波化学理解のための分子モデリング解析について、シミュレーションによる実演を交えて講演頂いた。いずれの講演も、マイクロ波加熱応用の最新動向と新たな知見を得る上で大変有意義であり、質疑応答も活発であった。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

参加者は学内外の研究者や学生、企業と多岐に渡っており、学術面だけではなく将来の電磁波エネルギー応用技術の産業化までを踏まえた幅広い議論を行うことができた。また、本セミナーは「特定非営利活動法人日本電磁波エネルギー応用学会」に協賛頂き、学会員へのメール配信およびホームページ上での告知をして頂いた。また、生存圏フォーラムからのメール配信も行った。これにより、参加者総数43名のうち、学外からの参加者が22名(51 %)、企業からの参加者が16名(37 %)と多かった。

なお、本セミナー終了後、参加者に対して生存圏フォーラムの入会案内を配信した。

プログラム

13:00–13:05 セミナー趣旨説明
13:05–13:55 マイクロ波反応を利用したリグノセルロース系バイオマスのバイオ燃料・化学品への変換
渡辺隆司(京都大学生存圏研究所・教授)
13:55–14:45 化学反応におけるマイクロ波効果研究を検証する
~普遍性がある実験条件の設定に向けて
清水弘樹(産業技術総合研究所・主任研究員)
14:45–15:00 休憩
15:00–15:50 マイクロ波分光学としての電子スピン共鳴分光(ESR)法とそれに基づく化学反応の直接観測
梶原篤(奈良教育大学・教授)
15:50–16:40 電磁波化学理解のための自分でする分子モデリング解析
—電磁波化学を拓くドゥ・イット・ユアセルフ(D.I.Y)QM/MM法—
柳田祥三(大阪大学・名誉教授)
16:40–17:00 総合討論
17:00–17:05 閉会あいさつ

Symposium-0318 a Symposium-0318 b

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2016年6月2日作成,2016年8月2日更新

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