Research Institute for Sustainable Humanosphere

第314回生存圏シンポジウム
第3回比良おろしワークショップ

開催日時 2016(平成28)年3月29日(火)13:30–17:00
開催場所 おうばくプラザ セミナー室1、2
主催者 京都大学生存圏研究所 古本淳一
申請代表者 古本淳一 (京都大学生存圏研究所大気圏精測診断分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
関連分野 環境計測・地球再生。

目的と具体的な内容

これまで滋賀県内で開催してきたワークショップが契機となり、滋賀県が主導する形で周辺市町と研究者が参加して、「湖西線利便性向上プロジェクトチーム」が結成され、2014(平成26)年度には滋賀県と生存圏研究所が共同研究契約を締結するに至った。

2015(平成27)年度も引き続き滋賀県との共同研究を推進するとともに、全てのステークスホルダーとの共同で研究課題そのものを決定しゆき、課題解決をはかるこうした取り組みを推進し、社会各層の関係者との協働デザインを基盤とするトランスディシプリナリー研究を加速度的に進めてきた。一方でこれまでの研究で行政、地元住民、企業、研究者等が一同に会する形で集会を定期的に行ってきたが、研究成果のより深い議論のため研究者のみが会し社会実装にむけた研究者の役割について深く議論を行った。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

人類生活圏との関わりが深い、地域に密着した大気現象を通して地域に根ざした大気科学をひとつの課題として議論を行った。

生存圏を新たに開拓・創成するための先進的技術開発を目指す分野横断的な学際総合科学としての側面が強いだけでなく、近年の生存基盤研究である文理融合の枠を超えて学内外の研究者を交えて議論を行う貴重な機会であった。

本ワークショップでは、文系・理系の研究者が問題意識を共有し、ステークホルダーの問題の共有と相互理解を通じて研究者の立場から問題の具体的解決にむけた取り組みの現状と、今後の進め方について幅広く議論した。

近年の生存基盤研究は文理融合だけに留まらず、幅広くステークホルダーを捉えるトランス・ディシプリナリー研究への志向が強まっており、新しい科学像形成にむけて貢献できたものと考えられる。

プログラム

13:30 はじめに
古本淳一(京都大学生存圏研究所)
基調講演
13:40 現地調査(ビワコダス・シモウェス)による比良おろし研究の成果と課題
松井一幸(琵琶湖地域環境教育研究会)
一般講演
14:45 突風災害と地域社会:第2回比良おろしワークショップを振り返って
宮永健太郎(琵琶湖環境科学研究センター)
15:00 比良おろしの高解像度気象シミュレーションによる再現について
東邦昭・古本 淳一(京都大学生存圏研究所)
15:40 地上デジタルテレビ放送波を用いた水蒸気変動推定に関する研究
西田圭吾(京都大学工学部)
16:10 高性能ドップラーライダーの評価機開発
古本淳一(京都大学生存圏研究所)
16:40 おわりに
古本淳一(京都大学生存圏研究所)

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2016年3月11日作成,2016年4月14日更新

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