Research Institute for Sustainable Humanosphere

第312回生存圏シンポジウム
平成27年度RISH電波科学計算機実験(KDK)シンポジウム

開催日時 2016(平成28)年2月25日(木)14:45–18:00,26日(金)9:00–12:00
開催場所 京都大学宇治キャンパス木質ホール3階
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 大村善治 (京都大学生存圏研究所生存科学計算機実験分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 3 (宇宙環境・利用)
関連分野 生存科学計算機実験分野、生存圏電波応用分野、宇宙圏電波科学分野。

目的と具体的な内容

KDK全国共同利用で採択した課題の成果発表の場であるとともに、数値シミュレーションを用いて得られた研究成果や、計算機の高度で効率的な利用のための技術開発に関する発表を行う場である。KDK全国共同利用は宇宙圏・大気圏の電波科学および生存圏科学に関連した大規模計算機実験研究を主体とし、ミッション1および3が関連している。専門委員会で公募・採択された研究課題の成果発表の場でありその他の計算機実験研究の講演も広く受け付けた。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

KDKによって得られた様々な分野の最新の知見をはじめ、KDKの能力を最大限に活かすための効率の良い計算手法など最新の計算機シミュレーション技術に関する情報を共有することができた。また、本研究集会を開催することによって宇宙圏・大気圏の電波科学および生存圏科学における計算機実験分野を先導し、関連コミュニティの形成に資するとともに、共同研究拠点としての責務を果たすことができた。

プログラム

2月25日 木曜日

14:45–14:50 開会の辞
14:50–15:10 三宅洋平、船木裕司、西野真木
月縦孔プラズマ静電環境に関する大規模粒子シミュレーション
15:10–15:30 田中高史
磁気圏物理学における基礎体系の再考
15:30–15:50 小路真史
地球内部磁気圏における電磁イオンサイクロトロン波動とプラズマの相互作用
15:50–16:10 海老原祐輔、田中高史
MHDシミュレーションによるサブストームの再現実験
16:10–16:20 休憩
16:20–16:40 久保田結子、大村善治
放射線帯電子のEMICトリガード放射との共鳴による大気圏降り込み現象の解析
16:40–17:00 藤田茂、藤井郁子、桝田祐里
GIC観測データを基にしたGICの推定
17:00–17:20 近藤光志
シアフローと磁気リコネクション
17:20–17:40 菊池崇、海老原祐輔、田中高史、橋本久美子、冨澤一郎
グローバルMHDシミュレーションが再現した磁気圏圧縮時の非圧縮性電離圏の振舞い
17:40–18:00 鬼頭沙希、臼井英之、沼波政倫
ブロック型適合格子細分化法フレームワークのSugarscapeシミュレーションへの応用
18:00–20:00 懇親会

2月26日 金曜日

09:00–09:20 木倉佳祐、三宅洋平、臼井英之、中島浩
メニーコアプロセッサ向け高効率プラズマ粒子計算手法の研究
09:20–09:40 蔡東生
Coherent Structure and Karman Vortex Street in Magnetosphere
09:40–10:00 中村雅夫
磁気リコネクションで発生するホール磁場構造の考察
10:00–10:20 淵田泰介、近藤光志
非対称自発的高速磁気リコネクションにおける拡散領域の構造変化
10:20–10:25 次期KDKシステムについて
10:25–12:00 ポスターセッション

ポスター発表

  1. 村中崇信、星賢人、小嶋浩嗣
    超小型イオンスラスタを利用したイオンビーム中和機構の数値解析
  2. 今村優佑、藤野貴康、益田克己
    MHD技術を利用した再突入プラズマ流れの能動的制御に関する3次元電磁流体シミュレーション
  3. 谷邊耕太、臼井英之、三宅洋平
    人工衛星搭載イオンエンジン中和器の地上実験に関するプラズマ数値シミュレーション
  4. 長崎陽、船木一幸、中村武恒、山川宏
    磁気プラズマセイル搭載用高温超伝導コイルシステムの最適化
  5. 星賢人、小嶋浩嗣、山川宏
    PICシミュレーションを用いた帯電セイルテザーの推力解析
  6. 疋島充、加藤雄人、小嶋浩嗣
    計算機実験によるコーラス放射の励起およびWPIA擬似計測への適用
  7. 中山洋平、Y. Ebihara, S. Ohtani, M. Gkioulidou, K. Takahashi, L. Kistler and T. Tanaka
    Void structure of O+ ion observed by the Van Allen Probes in the inner magnetosphere
  8. 辻浩季、海老原祐輔、大村善治、田中高史
    惑星間空間衝撃波到来時における内部磁気圏高エネルギー粒子のダイナミクス
  9. 中川宏紀、臼井英之、松本正晴、沼波政倫
    ブロック型適合格子細分化法を用いたマルチグリッド法ポアソンソルバーの開発
  10. 清水徹
    高速磁気再結合過程の3次元不安定性 —電流方向に開放境界条件を適用した場合—

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2016年2月22日作成,2016年3月18日更新

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