Research Institute for Sustainable Humanosphere

第265回生存圏シンポジウム
第14回けいはんな地区植物科学懇談会
~食糧・バイオマス・機能性成分の持続性を考える~

開催日時 2014/11/11(火) 13:00–17:00
開催場所 京都大学宇治おうばくプラザ きはだホール
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 杉山暁史 (京都大学生存圏研究所森林圏遺伝子統御分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 2 (太陽エネルギー変換・利用)
関連分野 植物科学。

目的と具体的な内容

けいはんな地区植物科学懇談会は平成9年に設立され、奈良先端科学技術大学院大学、近畿大学、京都府立大学、京都府農林水産技術センター、大阪府立大学及び京都大学宇治キャンパスの植物科学研究者の情報交換の場として年に一度開催されてきた。2014(平成26)年は京都大学宇治キャンパスで開催するに当たり、生存圏を支える植物科学について「食糧、バイオマスエネルギー、機能性物質」をテーマとしたシンポジウムを生存圏研究所にて開催した。

地球上の唯一の生産者である植物は食糧、エネルギー、機能性物質など様々な面で生存圏を支えている。これらの持続的利用は生存圏科学の大きな課題であり、50 年、100 年後に世界が持続的に発展できるために植物科学が果す役割は極めて大きい。シンポジウムでは食糧、バイオマス、機能性物質の持続性についての講演があった。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

本シンポジウムは食糧、バイオマスエネルギー、機能性物質の持続性をテーマにしており、生存圏研究所のミッション 1 「環境計測・地球再生」及びミッション 2 「太陽エネルギー変換・利用」に合致する。シンポジウムにおいては、植物科学が生存圏科学の発展に寄与できる幅広いテーマで「なぜ次世代組換え作物は出てこないのか」、「バイオ燃料を生産する微細藻類、ユーグレナ」、「木質バイオマス形成の遺伝子発現制御」、「植物免疫シグナル伝達経路の解明と耐病性植物の開発への展望」、「機能性成分に着目した新たな京ブランドトウガラシ品種の育成」、「マメ科植物の分布変遷に伴う共生根粒菌ゲノムの水平伝播」というタイトルでの講演があり、活発な質疑応答が行われ議論が深まった。学外からの参加者も多く、企業、一般の方の参加もあり、コミュニティーの形成に貢献したと考えている。

プログラム

   座長: 丸山伸之 (京都大学農学研究科)
13:00–13:10 開会挨拶
矢崎一史 (京都大学生存圏研究所)
13:10–13:50 なぜ次世代組換え作物は出てこないのか
横田明穂 (奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究推進センター)
13:50–14:30 バイオ燃料を生産する微細藻類、ユーグレナ
中澤昌美 (大阪府立大学生命環境科学部)
14:30–14:50 木質バイオマス形成の遺伝子発現制御
鈴木史朗 (京都大学生存圏研究所)
 
14:50–15:10 休憩
 
   座長: 鈴木史朗 (京都大学生存圏研究所)
15:10–15:50 植物免疫シグナル伝達経路の解明と耐病性植物の開発への展望
山口公志 (近畿大学農学部)
15:50–16:30 機能性成分に着目した新たな京ブランドトウガラシ品種の育成
小西あや子 (京都府農林水産技術センター)
16:30–16:50 マメ科植物の分布変遷に伴う共生根粒菌ゲノムの水平伝播
高梨功次郎 (京都大学生存圏研究所)
16:50–17:00 閉会挨拶
青山卓史 (京都大学化学研究所)
 
17:15 交流会
ハイブリッドスペース
Symposium-0265   ポスター PDF ファイル (1 151 999 バイト)

 

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