Research Institute for Sustainable Humanosphere

第166回生存圏シンポジウム
平成22年度京都大学生存圏研究所居住圏劣化生物飼育棟 (DOL)/
生活・森林圏シミュレーションフィールド (LSF) 全国・国際共同利用研究
成果発表会

開催日時 2011/02/21(月) 10:20–17:00
開催場所 京都大学宇治構内・共通会議室CB207(総合研究実験棟2階)
主催者 京都大学生存圏研究所(吉村剛、角田邦夫)
申請代表者 角田邦夫 (京都大学生存圏研究所居住圏環境共生分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 2 (太陽エネルギー変換・利用)
ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 木質科学、材料学、生物学、生態学、微生物学、昆虫学。

目的と具体的な内容

居住圏劣化生物飼育棟(DOL)および生活・森林圏シミュレーションフィールド(LSF)は 2008(平成20)年度から統合された。2010(平成22)年度の DOL/LSF における国内外との共同利用研究の成果を報告することを通じて研究者コミュニティーの連携を図るとともに、研究の深化および新規テーマの発掘を行うことを目的に、採択研究課題 16 件(国際共同研究課題 4 件を含む)の口頭発表を実施した。

生存圏科学の発展や関連コミュニティの形成への貢献

生存圏研究所が掲げる4つのミッションの内、循環型資源・材料開発に関連する研究課題が中心であるが、シロアリの分解能力を活かした地球環境の浄化、ガス生成能の解明と強化によるエネルギー生産など、生存圏科学の発展や持続型社会構築に寄与する研究が国内外の共同研究としての取り組みもみられる。研究成果の公表を通じて関連コミュニティーの形成と拡大が期待できる。

プログラム

10:20–10:30 開会の挨拶
10:30–10:45 インドネシア薬用植物の抗シロアリ活性物質の探索
岐阜大学工学部・纐
10:45–11:00 環境に配慮した木材保存技術の開発
奈良県森林技術センター・増田勝則
11:00–11:15 熱処理あるいはヒノキ精油塗布スギ材の耐久性
高知県立森林技術センター・市原孝志
11:15–11:30 イエシロアリの階級分化におよぼす孤児化処理の影響
京都大学生存圏研究所・吉
11:30–11:45 金属ナノ粒子を用いた防蟻処理技術の開発
富山県農林水産総合技術センター木材研究所・栗崎宏
11:45–12:00 高温乾燥処理した道産材および各種面材料の耐久性評価
地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場・満範
 
12:00–13:20 昼食・休憩
 
13:20–13:35 長期耐用化処理木材の非接地・非曝露条件下での耐久性
京都大学生存圏研究所・角田邦夫
13:35–13:50 日本産地下シロアリの性比
京都大学生存圏研究所・角田邦夫
13:50–14:05 合成木材の屋外耐久試験
山梨県森林総合研究所・小澤雅之
14:05–14:20 蟻害を受けた木質部材の残存耐力に関する実験的研究
京都大学生存圏研究所・拓郎
14:20–14:35 木材の生物劣化の非破壊診断技術の開発
京都大学大学院農学究科・奥村正悟
14:35–14:50 「餌-シロアリ-腸内微生物叢」系を活用したアメリカカンザイシロアリの腸内微生物群集構造の解析とその利用
筑波大学大学院生命環境科学研究科・青柳秀紀
 
14:50–15:10
 
15:10–15:25 曲げ性能とアンカーボルトせん断性能に及ぼす蟻害被害の影響
秋田県立大学木材高度加工研究所・野口昌宏
15:25–15:40 新しい型の防蟻剤の開発
北里大学理学部・
15:40–15:55 振動・音響的アプローチによるシロアリの嗜好・忌避挙動の解明
大分大学工学部福祉環境工学科・大
15:55–16:10 オビスギ品種材のシロアリ抵抗性
宮崎大学農学部生物環境科学科・雉子谷佳男
16:10–16:50 特別講演カリフォルニア大学・Vernard Lewis氏
“Drywood termite control — yesterday, today and tomorrow”
16:50–17:00 閉会の挨拶

 

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