Research Institute for Sustainable Humanosphere

第135回生存圏シンポジウム
第5回国際研究集会 「南アジアの気象環境と人間活動に関する研究集会」
Relationship between weather environment and human activity in South Asia

開催日時 2010/01/30(土) 13:00–17:55 - 2010/01/31(日) 9:00–13:00
開催場所 京都大学東南アジア研究所 稲盛財団記念館小会議室 II
主催者 林泰一・塩谷雅人.安藤和雄・門司和彦
申請代表者 林泰一 (京都大学防災研究所)
所内担当者 塩谷雅人 (京都大学生存圏研究所大気圏環境情報分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
関連分野 気象学・農学・災害学・公衆衛生学・医学

目的・内容

南アジアにおける人間活動は,モンスーンによる雨期,乾期の明確な季節変化,雨期の活発期と停止期の季節内変動,日変化など様々な時間,空間スケールを持った気象現象によって大きく影響を受けている.さらに,サイクロン,洪水,トルネードなどの気象災害も多発する.このような厳しい気象条件と共生している人間生活を,社会科学と自然科学の立場から総合的に議論することを,この研究集会の目的とする.

プログラム

1月30日

13:00–13:05 主旨説明
林泰一 (京都大学防災研究所)
 
  セッション I 
農業・地域
  座長 宮本真二 (琵琶湖博物館)
13:05–13:25 インド・アッサム州、ブラマプトラ川氾濫原における2009年モンスーン期の稲作
浅田晴久 (京都大学アジアアフリカ地域研究科)
13:25–13:45 バングラデシュの自然災害を巡って
内田晴夫 (農研機構近中四農研センター)
13:45–14:05 世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業:「南アジア周縁地域の開発と環境保全のための当事者参加による社会的ソフトウェア研究」の成果報告 —バングラデシュ・ハオールにおけるケーススタディを中心に
南出和余 (京都大学地域研究統合情報センター)
14:05–14:25 南アジア周縁地域の開発と環境保全のための当事者参加による社会的ソフトウェア研究の成果と展望
安藤和雄 (京都大学東南アジア研究所)・矢嶋吉司 (京都大学東南アジア研究所)・南出和余 (京都大学地域研究統合情報センター)
 
14:25–14:35 休憩
 
  セッション II 
気象 I
  座長 山根悠介 (京都大学東南アジア研究所)
14:35–14:55 バングラデシュにおける夏季モンスーン期の雲システムの季節内変動
津島俊介 (京都大学理学研究科)・林泰一 (京都大学防災研究所)・山根悠介 (京都大学東南アジア研究所)・寺尾徹 (香川大学教育学部)・村田文絵 (高知大学理学部)・木口雅司 (東京大学生産技術研究所)
14:55–15:15 インド亜大陸北東部の降水過程
康アルム (京都大学理学研究科)・林泰一 (京都大学防災研究所)
15:15–15:35 バングラデシュにおける竜巻被害についての現地調査報告
山根悠介 (京都大学東南アジア研究所)・林泰一 (京都大学防災研究所)・木口雅司 (東京大学生産技術研究所)・Ashraf Mahmmood Dewan (Dhaka University)・Yead Arefin (Dhaka University) ・Taiabut Rahman (Dhaka University)
15:35–15:55 インドネシアアカシアマンギウム大規模造林地における降水特性
山根悠介 (京都大学東南アジア研究所)・塩谷雅人 (京都大学生存圏研究所)・林泰一 (京都防災研究所)・Rosyid Gunawan (Musi Hutan Persada)
 
15:55–16:15 休憩
 
  セッション III
気象 II
  座長 木口雅司 (東京大学生産技術研究所)
16:15–16:35 2008年夏季のバングラデシュにおける多降水量日の特徴
高橋宏児 (高知大学理学部),村田文絵 (高知大学理学部)
16:35–16:55 バングラデシュにおける大気安定度からみた季節変化
村田文絵 (高知大学理学部)
16:55–17:15 降水同位体観測ノススメ
一柳錦平 (熊本大学大学院自然科学研究科)
 
  セッション IV
地域・農村
  座長 内田晴夫 (農業研究機構近中四研究センター)
17:15–17:35 バングラデシュ農村の食生活から見た資源の入手と利用の実態について
吉野響子 (東京大学大学院)・ジブン ネッサ (バングラデシュ農業大学)・ラシェドゥール ラーマン (京都大学大学院)
17:35–17:55 ブラマプトラ川流域の高所~低所における民族移動と土地開発
宮本真二 (琵琶湖博物館)・安藤和雄 (京都大学東南アジア研究所)・内田晴夫 (農研機構近中四研究センター)・アバニィ クマール バガバティ (グワハティ大学)・ムハマド セリム (バングラデシュ農業大学)
 
18:00– 懇親会

 

1月31日

  セッション V
気象 III
  座長 村田文絵 (高知大学理学部)
9:00–  9:20 バングラデシュからインド東北部におけるプレモンスーン降水の気候学的考察
木口雅司 (東京大学生産技術研究所)
9:20–  9:40 ヒマラヤ南麓におけるプレモンスーン季の降水プロセスと循環場の季節進行
福島あずさ・高橋日出男・ (首都大学東京)・松本淳 (首都大学東京・JAMSTEC)
9:40–10:00 バングラデシュにおける降水と洪水・稲作
松本淳 (首都大学東京・JAMSTEC)・Roxana Hoque (首都大学東京)・浅田晴久 (京大院アジアアフリカ地域研究科)
 
10:00–10:10 休憩
 
  セッション VI
医学・気象
  座長 林泰一 (京都大学防災研究所)
10:10–10:30 南アジアの気象環境と健康影響:低栄養と免疫プログラミング
我妻ゆき子 (筑波大学大学院人間総合科学研究科)
10:30–10:50 地球研エコヘルスプロジェクト進捗状況
門司和彦 (総合地球環境学研究所)
10:50–11:10 Climate and Neglected Diseases in Bangladesh
Moazzem Hossain (前バングラデシュ保健省疾病対策局長・総合地球環境学研究所招聘外国人研究員)
11:10–11:30 バングラデシュにおける洪水の長期健康影響
橋爪真弘 (長崎大学熱帯医学研究所)
11:30–11:50 ダッカにおける下痢症流行パターンに対する気象水文環境の影響
寺尾徹 (香川大学教育学部)
 
11:50–12:00 休憩
 
  セッション VII
ミャンマー
  座長 安藤和雄 (京都大学東南アジア研究所)
12:00–12:20 ミャンマーNGOのレビュー
大西信弘 (京都学園大学)
12:20–12:40 Existing cropping patterns in central Myanmar: Case study in Le Pyin Thar village, Yemethin district, Myanmar
Lay Lay Khaine (Pwint Phyu Satate Agricultural Institute)
12:40–13:00 Impact of the cyclone Nargis on livelihoods and food security in the selected area of Bogalay, Myanmar
Khin Oo (YAU)
 
  閉会の辞
塩谷雅人 (京都大学生存圏研究所)

 

一つ前のページへもどる