Research Institute for Sustainable Humanosphere

第74回生存圏シンポジウム
第17回ドリコールおよびイソプレノド研究会例会

開催日時 2007/09/10(月) 13:00–17:30
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 京都大学生存圏研究所
申請代表者 矢崎一史 (京都大学生存圏研究所森林圏遺伝子統御分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 森林圏遺伝子統御分野、森林圏代謝機能化学分野、バイオマス形態情報分野、バイオマス変換分野。

目的・内容

イソプレノイドはバクテリアからヒトまで全ての生物が生産する代謝産物であり、生命の維持に深く関わっている。医薬品原料とされる細菌由来の抗生物質の構造上、イソプレノイド側鎖は重要な役割を果たしており、また一方、植物の生産するイソプレノイドには、大気に放出される低分子の揮発性物質 (VOC) の他に、天然ゴム等産業上重要なものも含まれる。本研究集会では、これら人間生活を多面的に支えるイソプレノイドの研究分野に関わる様々な専門家が、共通のキーワードでこの分野の最新情報の交換を行った。

プログラム

 

13:00–13:05 開会の辞
矢崎一史 (京都大・生存研)
  (I) 座長 岡田憲典 (東大・生物生産工学研究センター)
13:05–13:20 高等生物由来 CoQ 生合成遺伝子による分裂酵母 coq 変異体での相補性
◯ 林和弘、片山諭、中川強、川向誠 (島根大学・生物資源科学・生命工学)
13:20–13:35 ポプラ由来イソプレン合成酵素の機能解析と生理的役割
○ 佐々木佳菜子1、斉藤拓也2、鈴木優志3、村中俊哉3,4、矢崎一史11京大・生存研、2環境研、3理研・PSC、4横浜市大・木原生研)
13:35–13:50 植物がもつ二つのステロール骨格形成経路
○ 鈴木優志1、大山清1、關光1,2、中川祥子1,3、永田典子3、斉藤和季1,4、 村中俊哉1,21理研・PSC、2横浜市大・木原生研、3日本女子大・院・理、4千葉大・院・薬)
13:50–14:05 抗マラリア成分アルテミシニン生合成経路の解明に向けた Artemisia annua と A. afra のセスキテルペン環化酵素遺伝子およびセスキテルペンプロファイル比較
○ 相中俊哉1,2、關光1,2、鈴木宗典1,2、西澤具子1、Mahdi Ziarantnia3、Ahmed A. Hussein3、JJ Marion Meyer31横浜市立大学・木原生研、2理研・PSC、3Univ. Pretoria, SA)
  (II) 座長 邊見久 (名古屋大学大学院生命農学研究科)
14:05–14:20 ゲラニルゲラニル二リン酸合成酵素の酸化還元に伴う高次構造と活性の相関
○ 宮城ゆき乃、佐上博、古山種俊 (東北大学・多元物質科学研究所)
14:20–14:35 新規基質アナログによるプレニルトランスフェラーゼ阻害機構の研究
○ 福地さと子1、黒河博文1、安保貴永1、野池基義1、槙雄二2、古山種俊11東北大・ 多元研、2山形大・理)
14:35–14:50 大腸菌のファルネシル二リン酸合成酵素遺伝子破壊株のイソプレノイド詳細分析
○ 高橋洋、村田義光、古田寿昭、藤崎真吾 (東邦大学・理・生物分子)
14:50–15:05 標識酢酸を出発原料にした標識ゲラニルゲラニル二リン酸の酵素的合成
○ 川出洋 (東京農工大院・生命農学)
15:05–15:25 休憩
  (III) 座長 村中俊哉 (横浜市立大学・木原生研)
15:25–15:40 シロイヌナズナの IPP イソメラーゼ遺伝子破壊株におけるイソプレノイド生合成
○ 岡田憲典1、菅井佳宣2、川出洋2、笠原博幸3、山口信次郎3、神谷勇治3、野尻秀昭1、山根久和11東大・生物生産工学研究センター、2東京農工大院・生命農学、3理研・植物科学研究センター)
15:40–15:55 シロイヌナズナのストレス誘導型シス型プレニルトランスフェラーゼ AtCPT5 の機能解析
○ 解良康太1,高橋征司1、須藤剛2、古山種俊2、中山亨11東北大院・工, 2東北大・多元物質科学)
15:55–16:lO セイタカアワダチソウ (Solodago altissima) の培養組織を利用したゴムの生合成
大谷典正1、○ 三上大輔1、長岐正彦2、古山種俊3、菱沼佑1、槙雄二1、市川直哉41山形大・理、2弘前大・理工、3東北大・多元研、4SRI研究開発)
16:10–16:25 イネにおける2種のソラネシルジリン酸合成酵素の特徴
小原一朗、 ○ 矢崎一史 (京大・生存研)
  (IV) 座長 川向誠 (島根大学・生物資源科学・生命工学)
16:25–16:40 マウス・マンノース転移酵素 IV/V 遺伝子 Mmat-4/5 のクローニングとその酵母 ALG11 遺伝子破壊株の相補の試み
○ 下野七恵1、佐野由里加1、西村祐紀1、西川義尚1,21東海大学工学部生命化学科、2東海大学糖鎖工学研究施設)
16:40–16:55 ユニークな多環性テトラテルペン骨格を有する KS-505a (longestin) 生合成遺伝子のクローニング
○ 林豊1、尾仲宏康1、伊藤伸哉1、瀬戸治男2、大利徹11富山県大生物工学、2東京農大応生科)
16:55–17:10 ヘルポール酸生合成に関与する糸状菌由来オキシドスクアレン閉環酵素の機能解析
○ 三ツ口尚志1、勢〆康代2、藤井勲2、渋谷雅明1、久城哲夫1、海老塚豊11東大院・薬、2岩手医科大・薬)
17:10–17:25 好熱性アーキア由来ゲラニルゲラニルレダクターゼの反応特異性解析
○ 邊見久、村上真通、佐藤翔、吉村徹 (名古屋大学大学院生命農学研究科)
17:25–17:30 閉会の辞
古山種俊 (東北大学・多元物質科学研究所)

 

Symposium-0074   ポスター PDF ファイル (3 551 798 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)

 

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