Research Institute for Sustainable Humanosphere

第71回生存圏シンポジウム
平成18年度DOL/LSFに関する全国共同利用研究成果発表会

開催日時 2007/03/14(水) 13:00–18:00
開催場所 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
主催者 京都大学生存圏研究所 DOL全国・国際共同利用専門委員会/LSF全国・国際共同利用専門委員会
申請代表者 吉村剛 (京都大学生存圏研究所居住圏環境共生分野)
関連ミッション ミッション 1 (環境計測・地球再生)
ミッション 2 (太陽エネルギー変換・利用)
ミッション 4 (循環型資源・材料開発)
関連分野 生存圏科学、木材保存学、昆虫生態学、微生物生態学、森林生態学、居住圏環境学。

目的・内容

京都大学生存圏研究所における全国共同利用研究をより一層発展させるためには、共同利用研究を実施している研究者どうしが互いの研究成果について真摯に討論しあい、研究の深化とネットワーク化を進めることが必要である。

本シンポジウムでは、2006(平成 18)年度に実施された 居住圏劣化生物飼育棟 (DOL) 13 課題、生活・森林圏シミュレーションフィールド (LSF) 16 課題の全国共同利用研究について、研究代表者あるいは協力研究者による研究成果の発表が行われ、各課題の将来の方向性や共同利用のありかたについて討論された。さらに、成果発表に引き続き、DOL 全国共同利用専門委員会の国際委員であるハワイ大学 Kenneth Grace 教授による特別講演 “Drywood Termites in Hawaii: Solving Old and New Problems” が行われ、今後の国際共同利用研究の可能性が議論された。

プログラム

13:00–13:05 開会挨拶
角田邦夫
13:05–14:50 平成 18 年度 DOL 全国共同利用研究 13 課題の成果発表
司会: 角田邦夫

  • 宮澤健二 (工学院大学工学部建築学科・教授)
    生物劣化による木材の強度補強方法の研究
  • 宮澤健二 (工学院大学工学部建築学科・教授)
    日本産地下シロアリの行動に及ぼす気流の影響
  • 栗﨑宏 (富山県林業技術センター木材試験場・主任研)
    廃食用油を用いたリサイクル型木材保存剤の開発 (室内試験による防蟻性能の迅速推定評価)
  • 伊藤貴文 (奈良県森林技術センター・総括研究員)
    環境に配慮した木材保存技術の開発
  • 板倉修司 (近畿大学農学部・応用生命化学科・助教授)
    アメリカカンザイシロアリのマイクロサテライトマーカーの開発
  • 津司知子 (徳島県立農林水産総合技術支援センター森林林業研究所・研究員)
    天然成分等を活かした新しい木材保存剤の開発
  • 堀澤栄 (高知工科大学工学部 物質・環境システム工学科・助教授)
    木材腐朽菌の遺伝資源データベース構築
  • 松岡良昭 (高知県立森林技術センター・技術次長)
    高知県産スギ材の耐久性能 (特に黒心材について)
  • 服部芳明 (鹿児島大学農学部生物環境学科・助教授)
    防蟻断熱材の防蟻性能に関する研究
  • 藤本英人 (宮崎県木材利用技術センター・材料開発部長)
    スギ精油を混入した防蟻断熱材の開発
  • 奥村正悟 (京都大学大学院農学研究科 森林科学専攻・教授)
    木材の生物劣化の非破壊診断技術の開発
  • 東順一 (京都大学大学院農学研究科 地域環境科学専攻・教授)
    乾材シロアリによる木材の分解機構の解明と糖分解酵素の阻害剤を用いたシロアリ防除法の開発
  • 今村祐嗣 (京都大学生存圏研究所・教授)
    ヒラタキクイムシによる木材食害様式の明確化
14:50–15:00 休憩
15:00–17:30 平成 18 年度 LSF 全国共同利用研究 16 課題の成果発表
司会: 吉村剛

  • 栗本康司 (秋田県立大学木材高度加工研究所・助教授)
    ノンケミカルな調湿材および 断熱材を用いた住宅床下の防蟻効果の検証
  • 沢辺攻 (岩手大学農学部・教授)
    木酢・パラフィン注入処理した外装用アカマツ板材の耐朽性評価
  • 小澤雅之 (山梨県森林総合研究所・研究員)
    合成木材の屋外耐久試験について
  • 栗﨑宏 (富山県林業技術センター 木材試験場・主任研究員)
    廃食用油を用いたリサイクル型木材保存剤の開発 (野外試験による防蟻性能の実用評価)
  • 宮澤健二 (工学院大学 工学部建築学科・教授)
    ねこ部材による床下環境の改善とその防蟻性能
  • 土屋喬雄 (東洋大学工学部 建築学科・教授)
    新しい住宅断熱工法に対応した物理的防蟻材料の開発
  • 木口実 (独立行政法人森林総合研究所・研究室長)
    表面処理したエクステリアウッドの耐久性評価
  • 大村和香子 (独立行政法人森林総合研究所・主任研究員)
    加圧注入用薬剤および高耐久性樹種の長期耐久性試験
  • 伊藤貴文 (奈良県森林技術センター・総括研究員)
    環境に配慮した木材保存技術の開発
  • 松岡良昭 (高知県立森林技術センター・技術次長)
    高知県産スギ材の耐久性能 (特に黒心材について)
  • 田中千秋 (鹿児島大学 農学部 生物環境学科・教授)
    非接地・非暴露条件下での保存処理、未処理木質材料の野外試験
  • 雉子谷佳男 (宮崎大学農学部生物環境科学科森林科学講座・助教授)
    オビスギ品種材のシロアリ抵抗性
  • 藤本英人 (宮崎県木材利用技術センター・材料開発部長)
    スギ精油を混入した防蟻断熱材の開発
  • 奥村正悟 (京都大学大学院 農学研究科 森林科学専攻・教授)
    木材の生物劣化の非破壊診断技術の開発
  • 武田博清 (京都大学大学院 農学研究科 森林生態学分野・教授)
    森林の分解者及び消費者の生態系における役割に関する生態学的研究
  • 吉村剛 (京都大学生存圏研究所・助教授)
    床下設置用防蟻板の野外性能評価
17:30–18:00 DOL 専門委員会国際委員ハワイ大学 Kenneth Grace 教授による特別講演
“Drywood Termites in Hawaii: Solving Old and New Problems”

 

全国共同利用研究採択課題一覧 PDF ファイル (DOL 13 課題・LSF 16 課題)

 

Symposium-0071   ポスター PDF ファイル (2 030 075 バイト)
ポスター制作: 熨斗千華子 (京都大学)

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