Research Institute for Sustainable Humanosphere

全国・国際共同利用大型装置(開放型研究推進部)

全国・国際共同利用は当研究所の根幹です。われわれは、①大型装置・設備の共用、②生存圏に関する種々のデータベースの公開、ならびに③共同研究集会開催を通じた新規研究課題および学際萌芽・融合プロジェクトを推進しています。

施設利用型共同利用

従来から実施していた信楽MU観測所の「MUレーダー」、「先端電波科学計算機実験装置(A-KDK)」、マイクロ波エネルギー伝送実験を行なう「METLAB/SPSLAB」を継続発展させるとともに、平成17年度に新たにインドネシアの「赤道大気レーダー(EAR)」、「木質材料実験棟」、鹿児島県にある「生活・森林圏シミュレーションフィールド(LSF)」、「居住圏劣化生物飼育棟(DOL)」の共同利用を開始しました。平成18年度には、「森林バイオマス評価分析システム(FBAS)」、平成19年度には「持続可能生存圏開拓診断(DASH)システム」を設置し、平成20年度から共同利用を開始しました。平成23年度には「先進素材開発解析システム(ADAM)」、「高度マイクロ波エネルギー伝送実験装置(A-METLAB)」、「宇宙圏電磁環境計測装置性能評価システム(PEMSEE)」の共同利用を開始し、合計13件の大型設備・施設の共同利用を行なっています。

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データベース共同利用

昭和19年以来、70年以上にわたって収集されてきた標本である材鑑データ、MUレーダーなど大気観測のレーダーデータ、GEOTAIL衛星による宇宙プラズマに関する衛星データなどの生存圏にかかわる多種多様な情報を統括して「生存圏データベース」として管理・運営しています。科学技術利用目的の場合は、とくに制限を設けずにデータを公開しています。

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全国共同利用から全国・国際共同利用へ

平成17年度からはMUレーダーと赤道大気レーダー(EAR)で、また平成20年度からはDOL/LSFで国際共同利用が開始されました。他の装置も国際共同利用にむけて試行中で、すでに6つの共同利用専門委員会で国外の専門家を委員に加えて議論を行なっています。平成16年度に研究所が学内措置で設立されたときの共同利用は3件99課題でした。その後共同利用の拡充を進め、平成23年度からは13の施設を運用し、共同利用件数は平成24年度に300課題を超えました。

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