目的・内容
2005(平成 17)年度に実施した 5 件の萌芽ミッションプロジェクトならびに 6 名のミッション専攻研究員の研究成果発表のためのシンポジウムを開催し、生存圏が包摂する4圏の相互理解と協力を促し、これに基づく生存圏にかかわる学際的な萌芽・融合研究について新たなミッション研究を創成・推進するための討議を行なった。
プログラム
| 13:00–13:05 |
挨拶 川井秀一 (生存圏研究所長) |
| 13:05–13:20 |
センターの活動概要 今村祐嗣 (生存圏学際萌芽研究センター長) |
| 13:20–15:00 |
萌芽ミッションプロジェクトの研究報告 |
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- マイクロ波照射による植物遺伝子の発現変動に関わる分子生物学的解析
山本恭子・矢崎一史 (生存圏研究所)
- 分光反射指標を用いたヒノキ人工林における炭素固定機能の評価
中西理絵・小杉緑子・谷誠 (農学研究科)
- アカシア人工林における気象環境に関する調査研究 —広域の雨量の時空間分布
林泰一 (防災研究所)
- 生物肥料効果が期待される難水溶性リン酸塩の可溶化能力が高い菌 類の選抜
服部武文 (生存圏研究所)
- ホウ酸は何故シロアリに有害か
東順一 (京都大学農学研究科)
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| 15:00–15:20 |
休息 |
| 15:20–17:20 |
ミッション専攻研究員による研究成果の発表 |
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- 廣岡孝志
植物を用いた内分泌攪乱物質の環境浄化
- 古本淳一
熱帯域における森林・大気相互作用に関する研究
- 田邊俊朗
微生物・電磁波複合系による木質資源変換
- 坪内健
Statistical properties of geomagnetic storms for a long-term space weather forecas
- 小島陽一
遺伝子発現を指標としたスギの各種材質特性の解明
- 古屋仲秀樹
廃棄保存処理木材から発生する高濃度砒素および重金属を含んだ抽出液の無害化
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