宇治キャンパス公開2019を開催しました
2019年10月19日(土)、20日(日)に、宇治キャンパス公開2019が開催されました。
生存圏研究所は第16回公開講演会を開催するとともに、科学を身近に感じてもらうため、研究所のラボを公開し研究内容を紹介しました。また、研究の内容を紹介するマンガや、研究所ジオラマ「森のねんどの生存圏」の展示も行いました。
木の博物館「材鑑調査室一般公開」
材鑑調査室では、バーチャルフィールドを一般公開して、所蔵の木材標本の展示を行うとともに、木組みパズルや木材の組織観察などの体験実習を行いました。(約160名参加)
樹木観察会「この木なんの木」
当日は天候にも恵まれ、3年ぶりに樹木観察会を実施することができました。
実習では、テキストを用いて宇治キャンパス内の樹木を見て回り、葉や樹皮、ドングリなどで樹木を識別する方法について解説しました。(約40名参加)
木材を食べる虫達の秘密を探る
居住圏劣化生物飼育棟(DOL)で飼育している虫達を使って、その秘密を探りました。(628名参加)
マイクロ波(電波)を使った無線電力伝送の公開実験
高度マイクロ波伝送実験装置(A-METLAB)内にて、マイクロ波帯の電波を用いたワイヤレス給電技術のデモ実験を行いました。(約150名参加)
マンガ・ジオラマ展示
生存圏研究所では京都精華大学マンガ学部とのコラボレーションによって、研究活動をマンガにして分かりやすく紹介しています。
また、人形作家の岡本道康さんによる研究所ジオラマ「森のねんどの生存圏」を展示しました。