Research Institute for Sustainable Humanosphere

マイクロ波・微生物複合系を利用した木質バイオマスからの機能性ポリマーの発酵生産

氏名 佐々木千鶴
共同研究者 渡辺隆司
採択年 2006(平成18) 年度

現代は、化石資源の大量消費による資源枯渇や地球温暖化、容易に分解されない合成化合品による環境汚染など、多くの環境問題を抱えている。そのような問題 を打破し、持続的な循環型社会を構築するために、本研究では、再生可能な木質バイオマスから機能性ポリマーを発酵生産することを目的とする。生存圏研究所 では、マイクロ波照射を利用した木材からのエタノール生産プロセスを研究している。本研究では、この変換プロセスを付加価値が高い機能性ポリマーの発酵生 産へと発展させる。木質中のリグノセルロースを効率的に糖化させるため、新規に開発したマイクロ波照射装置により木材などを内部から迅速加熱する。これに より、多糖分解酵素との反応性を向上させ、酵素加水分解により生成した単糖を炭素源として機能性ポリマーを生産する。さらに、得られたポリマーの構造解析 や機能改変を行う。

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