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生存科学計算機実験分野に海老原 祐輔 教授が着任しました

研究紹介

地球の磁場は100年間に約6%の割合で減り、太陽は大爆発を起こして宇宙環境を乱します。激変する地球・宇宙環境のなか、人類の安寧のために進むべき道を示すことも生存圏科学の重要な役割の一つで、計算機で現実を模擬するシミュレーションはその強力なツールです。これまでオーロラや磁気嵐という地球近くの宇宙空間で起こる擾乱現象を主な研究対象としてきましたが、今後は対象を広げ、シミュレーションを駆使し、広く生存圏の未来を考えていく所存です。

略歴

1999年 総合研究大学院大学数物科学研究科極域科学専攻修了 博士(理学)

1999年~2001年 スウェーデン国立スペース物理研究所 博士研究員

2001年~2006年 国立極地研究所 助手

2006年~2010年 名古屋大学高等研究院 特任講師

2011年~2023年 京都大学生存圏研究所 准教授

2023年~ 現職

研究紹介エッセイ

https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/koho/chakunin/prof-ebihara/

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