第3回アジアリサーチノード国際シンポジウムが台湾で開催されました
2018年9月25日から27日の3日間、第373回生存圏シンポジウム・第3回生存圏アジアリサーチノード国際シンポジウムを台湾・台中市の国立中興大学にて開催しました。
プログラム等詳細はこちら:https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/arn3/
参加者は外国人163名(うち台湾149名)、学生140名を含む201名(3日間の延べ参加者数502名)となりました。
講演の様子
台湾を中心とするアジア諸国、欧米諸国、日本国内の多様な研究機関より生存圏科学の創生に貢献する様々な科学分野の研究者を招聘し、8つのセッションを設け、合計35の招待講演を実施し、活発な議論が行われました。
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ポスター発表
国内外の学生を中心にショートプレゼンテーション付きのポスターセッション58件を実施し、様々な分野の研究者と学生が直接交流しました。Session Organizerの投票により、Best Student Poster Award 6件を選出し、表彰しました。
- Best Student Poster Award 受賞者
Mr. Ting-Han Lin (National Central University, Taiwan)
Ms. Pei Hua Li (National Chung Hsing University, Taiwan)
Mr. Bramantyo Wikantyoso (LIPI, Indonesia/RISH, Kyoto Univ., Japan)
Mr. Takuya Ikeda (RISH, Kyoto Univ., Japan)
Mr. Tatsumasa Hagiwara (RISH, Kyoto Univ., Japan)
Ms. Amonrat Panthawong (Kasetsart University, Thailand)
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- ポスター発表の様子
昆虫博物館 見学
本シンポジウムにおいて ARN の機能を活用した共同研究や生存圏科学の国際展開と教育に関して活発な議論を行うことができ、新たな国際共同研究の発掘と国際研究コミュニティーの拡大、国際的な若手人材の育成、ARNの機能の拡大等に努めました。