令和6年度 京都大学生存圏研究所 公開講座「見えないモノを見てやろう! 未来の社会が見えてくる?」
更新日: 2024/10/29
この公開講座は、大学や公的機関で研究をされている方はもちろん、
高校生、大学生、一般の方も ご自由にご聴講頂くことができます。
オンライン配信での実施となりますので、パソコン、スマートフォンからのアクセスが必要となりますが、
お飲み物やお茶菓子をお供にしていただき、くつろぎながらご参加ください。
週末のひととき、おうちにいながらSDGsの講義などはいかがでしょうか?
参加費は無料です。
ご参加のお申込み方法は、このウェブページの下のほうにございますので、ご確認ください。
第1回
令和6年11月15日(金)17:30~18:30
「大気を見て、環境を診る」 高橋 けんし (生存圏研究所 教授)
コロナ禍で利用が拡大した、飲食店などで見かける二酸化炭素センサー。どうやったら、目には見えないガスの濃度を数値化できるのでしょうか?温室効果ガスを「見る」ことで、地球環境を「診る」研究をご紹介します。
第2回
令和6年12月13日(金)17:30~18:30
「植物がつくるリグニンの見えない力 新素材の可能性を探る」西村 裕志 (生存圏研究所 特定准教授)
樹木をはじめとした植物はリグニンという木材を形作り守る物質を作っています。天然のバリアであるリグニンの魅力と持続可能な循環型社会におけるリグニン新素材の可能性についてお話します。
第3回
令和7年1月10日(金)17:30~18:30
「木造住宅の耐震性を見える化!~地震に負けない木の家~」中川 貴文 (生存圏研究所 准教授)
2024年能登半島地震では多くの木造住宅が倒壊しました。木造住宅に住まわれている方は、ご自宅の耐震性能にご興味があると思います。耐震性能は地震が起きてみないとわからない普段感じられない性能です。そんな耐震性能を誰でも簡単に見ることができる技術が急速に普及してます。最先端の可視化技術を紹介します。
第4回
令和7年2月14日(金)17:30~18:30
「不可視の水中物体を探る -小さい泡の計測と利用–」 上田 義勝 (生存圏研究所 助教)
透明な水であっても、気体が溶けていることもありますし、小さな泡として気体が存在する場合もあります。本講演では、目に見えないほどの小さな泡が水中に存在する時の計測方法について紹介し、その特殊な性質と最新の利用方法について詳しく紹介します。
お申し込み方法
この公開講座は、オンラインのみでの実施です。
オンライン聴講用のツールとして、ウェブ会議システム「Zoom」を使用します。
専用のアプリもありますが、公開講座にパソコンから参加して頂く場合は、
事前にアプリをインストールしなくても、ブラウザ(Chromeなど)から視聴できます。
聴講希望の方は下記のGoogleフォームからご登録ください。
https://forms.gle/ExjQf3EdGB2A6BTd7
*開催の前日までにご登録お願いします。
*Zoomのリンクは公開講座当日の午前中にメールでお送りいたします。
本公開講座に関するお問い合わせは、生存圏未来開拓研究センターまで、メールにてお寄せください。
生存圏未来開拓研究センター
rish-lecture@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (@を大文字表記にしています。)
アンケート
公開講座にご参加いただいた方はこちらからアンケートにご回答ください。