Research Institute for Sustainable Humanosphere

樹種クイズ その2(by 材鑑調査室 #6)

Guess what??
さて、この実は一体何の木の実でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、ヌマスギです。ラクウショウとも言います。
生きた化石としても有名なメタセコイヤに似ていますが、ヌマスギの葉の方が長細い形状で、実も大きいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水辺などに植えられることが多いヌマスギ(沼杉)。
幹のたもとに、写真のような呼吸根がでています。一度探してみてくださいね。
宇治キャンパスでは噴水の近くで見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記 : 呼吸根について

湿地等に生えているヌマスギやマングローブでは、地中だけでなく、地上にまでにょきっと出てくる根っこが生えることがあります。
湿地等では土中の酸素が不足するので、地上の酸素を吸収しようとして、根っこを地上に伸ばすようです。

ヌマスギは、地上に根っこを出しますが、イチョウなどでは、枝から根っこを垂らしているものもあります。
垂乳根と呼ばれていて、昔から、おっぱいがでないときに、触るとよいと言われていますが、これも呼吸根と考えられています。植物が生存するための知恵ですね。

 

(by 材鑑調査室 S.T.)

一つ前のページへもどる