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第39回京都大学宇治キャンパス産学交流会〈生存圏研究所〉がオンライン開催され、70名が参加し盛会となりました

9月27日に、第39回京都大学宇治キャンパス産学交流会〈生存圏研究所〉がオンライン開催されました。約70名の参加があり、活発な質疑応答等議論が交わされ盛況な会となりました。

 

「環境に優しい微細気泡 ~最新の応用研究事例と基礎特性~」 
京都大学 生存圏研究所 上田 義勝 氏
 水中に存在する微細気泡(ファインバブル、ウルトラファインバブル等)は、水と空気で簡単に作成でき、浮力が小さく水中での存在時間が長いため様々な特性を持ちます。近年また注目を浴びつつあるこの微細気泡について、洗浄や農業利用など、最新の応用研究事例と関連する基礎特性について紹介されました。

「光でみる地球環境 ~大気を精測するライダー技術~」 
京都大学 生存圏研究所  矢吹 正教 氏
 レーザーを大気中に照射して大気物質からの散乱光を受光する大気ライダーは、大気汚染や極端気象に関連した大気物質と気象要素の精密計測に利用されています。開発してきた可視・紫外波長域を光源とする環境計測ライダー技術と社会実装への取り組みについて紹介されました。

 

 

 

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