MUレーダーが「でんきの礎」を受賞
MUレーダー(Middle and Upper Atmosphere Radar:中層超高層大気観測用大型レーダー)が、2018年3月15日に電気学会より「第11回 でんきの礎」を受賞しました。
京都大学生存圏研究所と三菱電機株式会社は1984年(昭和59年)、滋賀県信楽町に直交八木アンテナ475本(直径103m)、出力1MWの大型二次元アクティブフェーズドアレーアンテナシステムを用いた世界初の中層・超高層大気観測用大型レーダーとなるMUレーダーを開発しました。従来、中高層大気の観測は困難でしたが、このレーダーにより連続的で柔軟な大気観測が可能となり、大気科学、レーダー技術の発展に大きく貢献した、として今回の受賞となりました。
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