2017年10月10日にキャンパスプラザ京都にて、第355回生存圏シンポジウム「ヒアリワークショップ ヒアリに関する同定、生物学と防除」を開催しました。今年日本で初めて確認された有毒アリ、ヒアリの判別方法や生態、防除法などについて、海外からの研究者も招き、最新の知見を紹介しました。日本国内におけるヒアリの根絶を目指す専門家など約160名が参加し、活発な議論が繰り広げられました。
「ヒアリの博物誌と生物学」 DeWayne Shoemaker 教授 (テネシー大学昆虫と植物病理学科)
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「ヒアリの防除戦略」 David Oi 博士 (アメリカ合衆国農務省 医療、農業や獣医昆虫学センター)
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「日本のヒアリの現状」 辻和希 教授 (琉球大学農学部)
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「台湾におけるヒアリの分布拡大とその防止対策」 Chin-Chen (Scotty) Yang 講師 (京都大学生存圏研究所)
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●KBS京都(10月10日夕方のニュース)で放送されました。