生存圏研究所の篠原真毅教授らは、今注目のドローン技術にマイクロ波電力伝送技術とセンサ技術を組み合わせた新しい計測監視システム「Multicopter Assisted WBLS」を研究試作し、このたびデモンストレーションを行いました。
本システムを使うと、ドローン搭載の無線送電システムからの電波送信により電池のない監視・観測機器から観測データを受け取り、中継局、基地局へのデータ送信が可能になります。災害現場や火山観測など、幅広い分野への応用が期待されます。
この研究は、ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム(WiPoT)、ミニサーベイヤーコンソーシアム、自律制御システム研究所等との共同研究です。
京都大学HPでもこの研究が紹介されています。 リンクをご覧ください。